母乳コンサルタントの日記

ママさんたちへ、母乳とマッサージ

1万円(1人1カ月)の食費1

2015-02-22 15:41:08 | 日記

食品

 

総量

価格(円)

熱量k㌍

蛋白質g

脂肪g

主食(米)

100g×3食

300

90

1065

27,6

  2,7

主菜

サンマ一匹(正味)

100

100

310

18,5

24,6

魚、肉、卵、納豆

卵1個

50

18

75

6,1

5,1

 

納豆

50

30

100

8,2

2,4 

野菜、 

キヤベツ 

100

15

23

1,3

0,2

調味料

ギャガイモ

100

15

76

1,6

0,1

 

大根と葉っぱ

150

15

31

3,1

0,7

 

サラダ油、

10

5

90

 

10,0

 

味噌、砂糖、その他

 

25

60

2,7

1,5

乳製品

 

 

 

 

 

 

果物 

 

 

 

 

 

 

嗜好品、アルコール

 

 

 

 

 

 

合計

 

 

313

1830

69,1

47,3

 1人の食費(1日)の計算です。1月(30日)で約1万円です。この価格は2008年11月のですが、今回ホームページの更新のため、再度チェクしてみました。米、サンマ、納豆、は同価格でした。卵、キャベツ、調味料は1~2割値上がりしています。(消費税もあり)。低所得者には、この価格で最低の栄養を確保はできるのですが、・・・・乳製品果物などは買えませんのでビタミン、ミネラル類は不足します。。

参考までに献立を載せます。 米100g で飯ですと220g。味噌汁(大根とじゃがいも) 納豆、大根皮の甘酢漬け。 米100g、キャベツの卵とじ丼、味噌汁(朝の残り)大根菜のきんぴら。 夕 米100g サンマのオイル焼き 温野菜(じゃがいも、大根、キャベツ) 大根皮,菜の甘酢漬け。

主婦は安いものを購入して無駄なく利用しなければならないので、大変ですが 健闘を祈ります。(献立は少し変えました)

 


いまふう給食

2015-02-15 09:06:13 | 日記

(画像のサイズを自由にするテクニックが未熟ですので、ごめんなさい。)

昨日の日経の記事から抜粋したのです。管理栄養士として”食”には関心があるのです。

学校給食といえば、脱脂粉乳とコッペパンを思い出します。

食糧が不足で、国も人々も貧しかった時代には子供達の空腹を満たし、餓死から救ってくれた食材です。

パンから主なエネルギーを、スキムミルクからはタンパク質やミネラル、ビタミン類を得たのです。

昭和20年~40年頃までは、米は配給制でしたし、とても貴重でしたので、給食に使用するなど、夢のまた夢でした。

現在は米余りの状態で、価格も10キロ3千円ぐらいからありますので、大量に使用する給食向けに利用されることはうなずけます。

米食の欠点は、米のうまさから、米のみを多食して、タンパク質、ビタミン、ミネラルの不足を指摘されていました。パン食は

牛製品や肉類、を必然的に必要とするようになるので、米食よりも良いーと教わったように思いました。

この発想は間違いでないように思います。ご飯とふりかけ、ごはんとインスタントスープ類で空腹のみは満たされます―今でも。

人間の生死にかかわる食も、時代の流れに翻弄されるようです。

 


母乳ヘルパー養成コース

2015-02-09 09:33:39 | 日記

「母乳を出ためのマッサージは、必要である」ことは私が云うまでもなく、母乳育児に必要なのです。私の考案になるB&Bマッサージは主に自己マッサージですが、、指導者としての養成コースも併用しています。論理と手技を習得してもらって、母乳普及に役立ててもらっています。

海外に在住している女性からの問い合わせもあり、里帰りにあわせて私宅を訪問してくれる方もあります。

約30名近くの方に伝授したのです。マッサージ師や助産師としてビジネスに利用している方や、ベビーマッサージと併用して、母乳育児の指導にも役立てている方もいます。また母乳マッサージに興味を持たれて、生徒さんになられた方もいます。

私の30数年の経験で得たことを、できるだけ後輩に残しておきたいと思っています。それで、ブログに1週間に1度は投稿するように心がけております。

今年はこの会員の方々の交流会を持ちたい と思っています。


プロとしての判断

2015-02-01 10:40:46 | 日記

 

母乳マッサージの論理は比較的にやさしいのです。ですから、B&B自己マッサージでママ自身でトラブルを完治させれる―と 説明しています。

ですが、プロの手技を必要とするママたちもいるのは当然です。ですからプロの養成も必要なのです。

プロとして一番難しいのは、トラブルの正しい診断です。後はマニアル通りに処置すればいいのです。

乳腺炎とうっ滞乳の診断 ?

生後6ヵ月の女子。幾度か発熱としこりの発症あり。昨日は38度、今日は37度。赤くしこりあり。

私の診断、 乳腺炎の疑いの方が大きいので、病院をすすめた。 ママは 「マッサージでしこりを排除してもらえるもの」 として電話してきたのです。

乳腺炎は細菌による炎症です。わたしどもは 乳房内の汚染度を判断する根拠になるのは、触診のみです。

マッサージが可能な時点は膿の排除ですが、それは、乳管中を膿が流れ出て乳口から搾りだせるかにあるのです。

膿の濃度が濃い時には、乳口から手技で排出できないことが多いのです。私の30年の経験から、専門医の治療をすすめています。