赤ちゃんは、この世に生を受けた時から、たくましい生命力を持っています。
その最大の行動は、吸引力であろうと思います。
確かに、この力が無かったら、生の保障はないのですから。
私が何を言いたいのかと、
ママの乳頭でも、哺乳瓶のゴムの乳くびであろうと、赤ちゃんの好みといいましょうか、
吸ってくれれば、いいのです。
ですが、ママの乳頭は十人十色で、必ずしも赤ちゃんの好みに出来ていないのです。
その反対にゴムの乳首は、殆どの赤ちゃんが上手に吸えるのです。
苦労なく、十分はミルクが得られるのですから、人工ミルクに軍配が上がりますね。
そこで、母乳普及のために、特に大切なのは、ママの乳頭を赤ちゃん好みにしなくてはならないのです。
出産と同時に出来るだけ、ママの乳頭に慣らすことです。私のHPを再度みてください。
出産後1~2日は乳房はあまり張らないので、赤ちゃんの生命力で、赤ちゃんは大抵の乳頭
を好みます。3~4日頃は乳房は膨張しますので、乳頭は緊張して硬くなり、短くなりますので、
赤ちゃんは嫌います。そんな時にゴムの乳首を与えれば、赤ちゃんはゴムの方を好むようになるのです。
それでは、ママの負けですから、B&Bマッサージで、溜まり過ぎた乳汁を排出しますと、
多くの乳頭は柔らかく伸びてきますので、また赤ちゃん好みの乳頭になるのです。
赤ちゃんも生きていくために必死なのです。己が生命力を発揮するのです。
楽で、おいしい糧を選択するのです。
赤ちゃんは、嫌いな出ない乳房には、体ごとのけぞって拒否しますね。