母乳コンサルタントの日記

ママさんたちへ、母乳とマッサージ

産後の乳房の膨張

2014-12-27 11:25:15 | 日記

産後3~4日頃乳房は激しく膨張して、痛みを伴うことが一般的です。勿論個人差があります。

それは乳腺が一斉に母乳を造りはじめたのに、赤ちゃんが吸いだしてくれないために、乳房内に溜まったのです。

「乳房が早く飲んでください!」と訴えているのですが・・・・。赤ちゃんも上手に飲めないでいるのです。

なぜなら、乳房が膨張して丸くなると、乳頭が乳房内に引っ張られて、短くなりなります。そして乳頭は硬くなるので、赤ちゃんが飲めないのです。

そんな時には私のようなプロや助産師さんがマッサージして、飲ませやすい乳頭にするのです。

でも私はママ自身ができると理論と手技を確立しました。B&Bマッサージでホームページに説明してあります。

それで、最近はできるだけ、ママ自身にマッサージをしてもらうように指導しています。

個人差が大きい乳房ですから、ママ自身の手にあまる巨大な乳房の時もあります。でも乳房は100%柔らかくなっていくのですから、丁寧に指導をするなら、ピークの膨張を徐々に柔らかくできるのです。

無理に基底部からする助産師さんもいますが、ママさんにさんに痛みを与えることになります。

マッサージで溜まった母乳を排除する時期は メロンの食べごろ といって、膨張のピークのすぎた次の日からなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 


産後ケアーセンター

2014-12-19 09:23:49 | 日記

出産後、短い産院でのケアーを経て、実家で過ごすことにことが現在でも多いのです。長い長い日本の伝統が現在でも継続しているのです。

私の仕事を通しての情報から、各国の産後のケアーの模様が見えてきます。

韓国ではニュースにもなっていましたが、産後ケアーの施設で料金を支払って赤ちゃんのお世話と育児一般を習い、快適な数日を過ごすプランが人気のようです。

ニュースになるくらいですので、新しい試みなのでしょうか?

アメリカでは、産婦宅に同居して、母親とベビーシッターとメイドを兼用するビジネスが存在するそうです。

初出産のママと、赤ちゃんのみでの育児と生活はとても大変なのですから、日本でも産後ケアーセンターが必要になるであろうと思っていました。

ところが、4日本でも韓国のをモデルにした施設がオープンしたことを知りました。「産後ケアーセンター マミーキャンプ 東京ベイ。」で、船橋市にあるそうです。

とても、いい試みと思いましたので、ブログにしました。


乳頭の異常

2014-12-14 10:39:43 | 日記

赤ちゃん好みの乳頭は、柔らかくて、適当な長さが必要です。

そのことは私のホームページや、「母乳の修理屋さん」に述べてあります。

先日、あるママから相談をうけました。「乳頭が2倍に腫れて痛いのです。母乳は出ません。痛くて授乳できません。」

原因は赤ちゃんの飲み方による、擦傷ができたために、細菌の侵入による炎症なのです。

乳口は体内よりも温度が低く、細くなっていますので、乳管を流れた乳汁は乳口で停滞することがあります。そこに細菌が付着すると炎症が起きます。

「白斑」を訴えるママは多いのはそのためです。

侵入した細菌は乳管中を逆流して、乳腺組織に到達して、そこで増殖し、乳腺炎になることが多いのです。このママは乳頭付近で乳腺炎症状をおこしたと思います。

経験不足の助産師さんは、乳口に詰まっている乳栓状の硬く固まった乳汁を、無理にマッサージで取り除くことをします。また、針を乳口に刺す方がいます。どちらもママにお産以上の痛みをあたえますし、病状は悪くなると思います。

私は乳房全体に冷罨法をして、医者の診断をすすめています。


「副乳」

2014-12-09 11:19:29 | 日記

 「副乳」とは、図のように発生する乳房(ほくろのような痕跡の時もある)のことです。

出産と共に、一対の乳房が膨大して母乳を生産するのですが、脇の下やその他(乳房線)にそって発生します。

脇の下のが一番目立つのですが、乳頭の変形には副乳ではないか?と疑うことが多いのです。

乳頭が存在すると、乳腺組織はあるわけですので、乳管洞付近に小さいしこりを触診することがあります。

そこは赤ちゃんの歯茎が上下するところですので、授乳のさまたげになります。

専門書には20人に1人の割合で副乳が発生するとありますが、私の経験では4人に1人と多く感じています。

発生学的には「汗線」とのことです。

お電話の質問で、1さい8ヵ月児のママが、脇下にしこりができたので、何でしょう?

乳がん検診は異常なし。ママは残乳をしぼlり続けていたようです。

私の見解は「赤ちゃんが飲まなくなったのですから、搾乳はしないで、ほっておくのがいいと。」

BBマッサージのStep1は異常をうったえている乳房に効果的とアドバイスしました。


食費

2014-12-07 16:14:14 | 日記

今日のランチの献立です。サンマのから揚げ。サツマイモと、ジャガイモの皮のカラカラ揚げ。そして、ブロッコリー。

 サンマ1ケは塩ふりして30分弱火で揚げましたので、骨まで食べられます。ここにはのせてありませんがジャガイモコロッケを最初に揚げました。(明日のランチ用)イモの皮がありましたので次に揚げたのです。サツマイモは蒸して干し芋用になっているのをついでに揚げたのです。サンマは最後になります。サンマは80円。サツマイモは10円。イモの皮は捨てる部分ですのでゼロ円。ブロッコリー100円の4ブンの1使用ですので、25円、合計で115円です。

米は100g30円のを50グラム15円「飯にすると約茶碗1杯120g)です。ご飯+おかず=130円でした。1日3回食べますので、130×3=390円です。

ここに油やしょうゆなどの調味料を20円加えるとして、合計410円。30日を掛けると12,300円になります。

 ずいぶん安価な食費を計上できました。自分で計算していて、ため息がでるのです。私自身は1月4万円を支出しているのが現状なのです。。ちなみに「婦人の友」社の家計簿からの1人の食費は約3万円なのです。(家族数×3万円ではありません。安くなります)毎日の食事の内容は健康と働く意欲の源泉なのは言うまでもありませんが、収入が少なければ、食費も少なくなります。

 先の1食130円の食事を作り続けるこは絶え間ない主婦の熱意と努力が必要なのです。必要以上に安価な食事を作り続けることはストレスと不健康になると思うのです。若いころ、私にもそういう時代がありました。