母乳コンサルタントの日記

ママさんたちへ、母乳とマッサージ

乳房は医学の盲点?

2010-03-26 10:00:45 | インポート

乳腺炎や乳ガンなどの病気は専門医がおりますが、授乳期の乳房の生理が

殆ど知られていないのが現状と思います。

その原因は女性だけが授乳期に知る特殊な生理である、また教える側(医師や、助産師)の理解が無に等しいということ、その時期の女性も自分の乳房の

生理と変化に気付かない、医学書にもその記事は無いーのです。

見落とされているのは、自律神経の働きが意外に乳汁の量に作用しているように思うのです。

自律神経の副交感神経の作用は、乳管をリラックスさせます。リラックスする(弛緩)すると乳管はゆるみ、広がりますから、乳汁が多く流れます。すると

乳腺が刺激を受けて乳汁を多く生産すると考えます。

それを確認出来るのは乳頭の起立(硬くなる)と柔らかくなるを、観察できるからなのです。柔らかくなった時はリラックスした状態であり、乳管もリラックスしていると考察します。赤ちゃんが好む状態なのです。

「なあんだ、そんなこと・・・」

と思われるかも知れませんが、コロンブスの卵かもしれません。

ですから、リラックスさせるおようなマッサージと環境が、必要と訴えるのです。


38,4c上昇

2010-03-22 18:16:16 | インポート

朝のママさんから、2度目の電話です。am11:00です。

「38,4まで上がりました・・・」

当日は祭日で、医院は休日ですので、

乳腺炎は確実と診断できるのです。平日なら医院に行くようすすめるのです。

でも、今回は別な指示をしました。

「明朝まで、冷罨法と授乳を頻繁に続けてください。すると熱は下がるはずです。平熱に戻ると今回の乳腺炎は快方にむかいます。抗生剤を服用しなくても

よいとおもいますが、後1週間は注意してください。」

発熱してから24時間は抗生剤を服用しなくとも、冷罨法と頻繁授乳で全快する-と或る産婦人科の先生が言われていたことを思い出したからです。

でも私は直ぐに抗生剤の服用をすすめています。乳房の中の細菌の勢力は計り知れませんし、また赤ちゃんの飲み方に大きく依存しての方法ですので、

確実な方法をアドバイスしています。

pm3:00に私から電話をしました。

37,0に下がっていました。

この段階で、90パーセントは全快すると思いました。

明朝再度、電話してみるつもりです。

結果はお知らせします。


熱が出ました。

2010-03-22 09:09:12 | インポート

「オッパイが張って熱が出ました。」

電話です。

今朝からの発熱のよう、熱は37,5とのこと。

私のHPにも書きましたが、発熱したら、その後の熱の推移を観察してもらいます。そして、すぐに悪い方のオッパイを冷罨法します。(乳房全体を全部つつむように冷やすのです。)お風呂は温めるから中止です。

そして、出来るだけ頻繁に悪い方を飲んでもらうのです。

すると、うっ滞乳も、乳腺炎も80パーセントは完治します。オッパイに異常を感じた時、直ぐにすると効果は高いです。

最初は乳腺炎か、うっ滞乳かの判断はむずかしいのですから、どちらにも

効果あります。


ストレスと栄養 チョコをどうぞ!

2010-03-20 10:50:24 | インポート

出産後の乳管開通後は、母乳の量の維持が大切なのですが、日常の生活が乳量にかかわっています。大きくは、ストレスと栄養ですがこの二つは深く関係があるように思います。

ストレスの無い生活など、現代社会では考えられないですね。

どうストレスと付き合っていくかが大切なのです。

授乳も以外にストレスになるのです。いつも哺乳瓶のミルクのようにコンスタントに出ないからなのです。イライラするのです。そんな時には、少し休憩するといいのですが、授乳しながら和菓子1個と温かい飲み物や、チョコとホットテイーなど、を口にするといいですね、不思議にイライラが去っていきますから、乳量がふえて、赤ちゃんが満足するのです。

一般に、脂肪の多い肉類やバターの多いケーキ類は、避けるように指導しています。脂肪そのものは、必要栄養素なのですが、過剰に食べると、乳管が

脂肪でつまりやすくなるといわれています。それは正しいのです。

では、チョコレートは?と問われると、1個(10g)程度と、好みのテイーは

ストレス解消に大切なのです。コヒー一杯もオケーです。

ストレスもささやかな食べ物でチエンジするのです。