NHKのドキュメントで、沖縄の海に散った「特攻隊」を観ました。
1945年日本は硫黄島戦、サイパン島戦など米軍とのすべての闘いに敗れ、本土は空襲の日々でした。そんな時に零戦が米軍艦船に体当たりする新聞とラジオニュースに釘付けになりました。いわゆる「特攻隊」です。大本営が発表するように米戦艦の何隻かに損害を与えたことは事実なのでしょう。
私は特攻隊機は、数十機または数百期で、少なくとも米軍に匹敵する数のゼロ戦が活躍すると単純に思っていました。そうでなければ、犬死ですから!
昨日のドキュメントで、特攻隊数は僅か30名そこそこであったことを知りました。
当時16歳の女学生の私にも、特攻隊の体当たりを遂行せねばならない現状
を理解できましたから、日本の敗北も、この時点で察知できました。
私は終戦の録音放送を聞きましたのは、家具工場でした。
釘1本打てない女学生に飛行機作り(木材で?)のお手伝いでした。
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