母乳コンサルタントの日記

ママさんたちへ、母乳とマッサージ

多いトラブルの質問

2012-02-21 10:27:50 | インポート

多いトラブルの質問

藁にもすがるつもりで、ネット上で探したのでしょう。

母乳に関する質問で、多いのは うっ滞乳と乳腺炎です。

私のHPにも記しましたようにこの二つの初期の症状は似ていて、判断に困るのです。

「・乳の出が悪くなる。

・しこりが出来て、痛い。(時にはそこに熱を持ち、赤くなる。)

この時点で、電話相談があるのです。

「体温は何度? 3時間ごとに体温の測定してください。体温が上昇しなければ

うっ滞乳です。高温になるなら、乳腺炎を疑います。どちらかは、現時点ではわかりませんが・・・」

次のように指示します。

「まず、悪い方の乳房全体を冷たいタオルで冷やす。この日の入浴は禁止。

悪い方の乳房を頻繁に飲ませる。

自己BBマッサージをしてもらう。です。

うっ滞乳なら80%は完治します。

乳腺炎は、高熱がでても、24時間以内に平熱に戻るなら、この方法を継続することにより、

80%完治します。しかし、乳腺炎は油断ができません。もし、苦痛なら、医師の診断を仰ぐことをすすめます。

  この治療法の根拠になりますのは、赤ちゃんの吸飲によって発生した病状ですので、

その赤ちゃんに完治させてもらうのです。病巣を吸いだしてもらうのです。(ここ方法は初期の段階では、大変に有効です。ですが、乳腺炎が悪化して、乳が膿になったなら、

医師の診断に従ってください。

冷罨法する理由は、乳の生産を減少させる為と、もし乳腺炎であった時には、病原菌の増殖を抑えます。

入浴を控えるのも、乳腺炎では温めては悪化するからです。

B&Bマッサージは患部での労わりです。お腹が痛い時には、お腹を手で摩るではありませんか、乳房も常に労わってもらいたいのです。乳房がリラックスして、乳管が広がり、うっ滞乳のつまっている脂肪塊が取れやすくなります。

大切なのは、赤ちゃんが授乳を続けてくれることです。


マッサージの誤解

2012-02-05 08:21:53 | インポート

マッサージの誤解

母乳マッサージの原理は、「乳房をリラックスさせるにある」と定義しています。

乳房がリラックスすると、乳管が弛緩して広がり、乳の流れをスーズにします。

初乳期の張り過ぎや、うっ滞乳にはこの方法は効果があります。

ですから、B&Bマッサージは、強いマッサージを戒めています。

私はママ達や、その夫にマッサージの基本を教えます。夫にも母乳の出る仕組みを

知ってもらうのが、私のポリシーなのです。そのように多くの人達に伝播することができたなら、母乳に対する考え方は変わります。母乳の普及に役立つと自負しています。

ところで、こんな電話がありました。

「しこりができましたので、夫にマッサージをして貰いました、すると、乳房がかえって

腫れて、痛くなりました」

「夫は、しこりを揉むと、しこりが無くなると誤解しているのです。しこりの部分は主に乳腺細胞です。強いマッサージは細胞を傷つけるか、委縮させるでしょう。かえって悪化させます。B&Bの目的はリラックスであり、ですから愛撫という表現を使用するのです。

ミクロンの乳腺細胞に、皮膚の上からの強い圧迫がどれ程細胞にダメージを与えるか―を考えて下さい。」

私がママ達に教える時には、優しくね、強くはダメ!」と幾度も手をとって教えます。

その時には、納得するのですが・・・忘れるのですね!


maltusa-zi

2012-02-05 08:19:30 | インポート

マッサージの誤解

母乳マッサージの原理は、「乳房をリラックスさせるにある」と定義しています。

乳房がリラックスすると、乳管が弛緩して広がり、乳の流れをスーズにします。

初乳期の張り過ぎや、うっ滞乳にはこの方法は効果があります。

ですから、B&Bマッサージは、強いマッサージを戒めています。

私はママ達や、その夫にマッサージの基本を教えます。夫にも母乳の出る仕組みを

知ってもらうのが、私のポリシーなのです。そのように多くの人達に伝播することができたなら、母乳に対する考え方は変わります。母乳の普及に役立つと自負しています。

ところで、こんな電話がありました。

「しこりができましたので、夫にマッサージをして貰いました、すると、乳房がかえって

腫れて、痛くなりました」

「夫は、しこりを揉むと、しこりが無くなると誤解しているのです。しこりの部分は主に乳腺細胞です。強いマッサージは細胞を傷つけるか、委縮させるでしょう。かえって悪化させます。B&Bの目的はリラックスであり、ですから愛撫という表現を使用するのです。

ミクロンの乳腺細胞に、皮膚の上からの強い圧迫がどれ程細胞にダメージを与えるか―を考えて下さい。」

私がママ達に教える時には、優しくね、強くはダメ!」と幾度も手をとって教えます。

その時には、納得するのですが・・・忘れるのですね!