食品の魔女狩り3
出産は、国によって違います。母乳に対する考え方も違います。
私は、その国の文化、民族の長い歴史からくる文化であると思っています。
日本はコメ文化です。現在も大きくは変わっていません。ただ生活習習慣、食事に対する
態度は大きく変わってきています。かって、私の母やその祖母の時代の文化はすこしづつ変わってきていますので、餅米を強調することはなくなるでしょう。
また、私は他の国のママ達の、「母乳を出す食品」に興味をもっていました。
それで、外国船で横浜からドバイまで17日間の船旅で、調査してみたのです。
オーストラリヤ人が大半で、アメリカ人、イギリス人、ドイツ人、シンガポール人(中国系)の中年と高齢の女性を対象にしました。
私の英語力は中学生程度ですので、多くの回答を正確に聞き出することはできません。
それで、まず、英文でインタビューの趣旨をかきました。
それで、知ったのですが、
結論のみを記します。
回答者約20名
すべての回答は
豚肉、鶏肉、魚などの蛋白質とそのスープでした。
牛肉が無かったのが、意外でした。
また、日本と文化はちがいますので、餅類はありません。
牛乳と、アレルギーに注意 とした回答もありました。
以上の調査は、調査の数が少ないですし、私の英語力に問題もありますので、正確な回答にはならないと思いますが、母乳に対する意識の高いことが伺えます。
何時か、各国の大使館に問い合わせてみたいと思っています。
今、日本は不景気ですし、若者は低所得が多いようです。食費の額によって日々の食事の質は変わります。私はHPで、1人の1月の食費と、献立、栄養の内容を試算したのを記しました。理想的な献立は、絵に描いた餅 でいいのでしょうか。若い家庭の食費は少ないはずです。
有難いことに、米は10キロ3千円で購入できます。1回米100g(飯にすると茶碗2杯)
30円です。空腹はコメのみでもかろうじて満たされるのです。次に蛋白質の魚や、肉、納豆などを購入します。その時の選択として、脂身の多い肉は安いので、ママは買うでしょう。この脂身の多い肉に、うっ滞乳の原因があるように思えます。そして、お八つとして
油で揚げた菓子、マーガリンやバター系の菓子になりますと、母乳の質は確実に悪くなります。原因は おはぎではなく、食費とママたちの食品の選択にあると思っています。