母乳コンサルタントの日記

ママさんたちへ、母乳とマッサージ

脂肪の多様性

2016-08-21 09:47:10 | 日記

下の写真は私が使用しています油類です。大豆油、オリーブ油、バターと魚油です。

大豆油はリノール酸という必須脂肪酸が主の油です。揚げ物や炒めもに使用します。安価です。(必須脂肪酸とは体内で造られない脂肪酸です

オリーブ油は必須脂肪酸出はありませんがオレイン酸と云う大切な脂肪酸と脂溶性ビタミンを多く含みます。比較的に高価です。

バターは肉類、乳製品の代表としてのせましたが、必須脂肪酸ではありません。

魚油はドコサエキサエン酸(DHA)やEPAなどの必須脂肪酸があるので、大切ですが、サンマやイワシなどを食べるようにして、特別に魚油としては食べていません。

マーガリンは使用しません。リノール酸の必須脂肪酸ですが、水素を添加して常温でバターのように固形にしたものですが、コレステロールの多い脂肪に変化しています。

私は職業柄 栄養素や食費などに関心を持ち続けてきましたが・・・脂肪は私の難題でした。ここまで到着するのに苦い思いの連続でした。

昔々の話になりますが、戦争直後食糧不足でしたが、故郷の小樽湾に大量のニシンが取れましたから、私どもは3食ニシンで飢えをしのいだことがあります。私の顔は油でテカテカになってニキビのような皮膚病になりました。リノレン酸は不足するとカサカサになるとありますが、過剰も病気になります。

こどもが中学生のころ、脂肪をもっと摂取せよ!とのエライ先生の号令にのって子供の献立に油料理、必須脂肪酸のリノール酸の揚げ物料理を多くしましたら、こどもたちが肥満になりました。

それから、植物性脂肪がベストであるとの節に共鳴しマーガリン(リーノール酸)でパンやケーキを常食にしていましたらコレセテロールが上昇しました。

これらの経験を踏まえて、脂肪は必須脂肪酸だからいいのではなく、すべての油脂を総エネルギーの30%以内に収めて、。色々の油脂を万遍なく摂取する工夫が必要なのだと思います。


1年前のブログです。

2016-08-14 13:04:50 | 日記

今回も1年前のブロブをのせました。母乳促進の考え方は、国により文化の違いで多様なのですね!

 

 
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