母乳コンサルタントの日記

ママさんたちへ、母乳とマッサージ

乳腺炎をママ自身が完治した例

2013-11-25 18:36:47 | インポート

 

乳腺炎をママ自身が完治した例<o:p></o:p>

 

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先のブログで乳腺炎の事にふれました。そして、初期には自分で完治できることも伝えました。その実例をとりあげてみました。<o:p></o:p>

 

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出産後1週間目に訪問しました。第一子女の子2700g 。乳頭が少し短く、産後の乳房の膨張時が終わった時期で、乳房も乳頭も硬くなっていました。乳管開通も勿論なされていません。赤ちゃんは3K未満ですので、吸引力は弱いのですが、幸いに舌が伸びているタイプでしたので、乳頭改善で授乳が可能になると伝えました。<o:p></o:p>

 

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プロとしてのマッサージはB&Bの1と2です。約片方30分です。そして、丁寧に自己マッサージを特訓しました。毎日の乳房の管理はママ自身にしか出来ないのです。また、抱き方も特訓しました。最高の抱き方があることを知らないママが多いのです。抱き方が適当でないと、ママは疲れますし、赤ちゃんは乳輪深くまでくわえられないので、乳頭をかじることになり、乳腺炎をおこす原因をつくるのです。<o:p></o:p>

 

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1週間目に電話があり、乳頭に傷がついて、痛いとのことでしたので、再度訪問しました。<o:p></o:p>

 

両方の乳頭がガサガサして、なめらかでないのです。触ると痛みがります。乳頭が切れているのです。乳汁は乳色ではなく、透明ぽいのと茶色のみがにじんでいました。乳腺炎の初期なのでした。まだ発熱はないのです。しこりもできていません。<o:p></o:p>

 

「発熱がなければ、乳腺炎にはならないでしょう。BBを続けましょう。赤ちゃんに頻繁に飲ませましょう。(痛くとも我慢してください)乳汁の色が白色になっていきたら、完治したと思ってください。勿論乳頭に再度傷をつけてはいけません。」<o:p></o:p>

 

そして、1週間目 「白い母乳がでます!」完治したのです。<o:p></o:p>

 

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「貴女自身が乳腺炎を治したのよ、おめでとう!」<o:p></o:p>

 


乳腺炎の治し方

2013-11-11 10:05:50 | インポート

 

乳腺炎の治し方<o:p></o:p>

 

主な原因は、赤ちゃんの吸引で乳頭に傷ができることで、細菌の侵入が容易になることです。産後は、乳頭は赤ちゃん好みになっていないのが多いのに、無理やりに授乳しようとしますので、赤ちゃんが乳頭を歯茎でかじるので、傷がつくのです。すると、細菌の侵入を容易にします。少しでも乳頭に傷がつくと、授乳の度に激痛が走りますので、ママは授乳を拒否したくなります、飲ませないと細菌は増殖して、乳腺炎を発症します。発熱を伴いますので、初めて、ママは乳腺炎であることがわかるのです。<o:p></o:p>

 

発熱してからでは、医師の診察を仰いだ方が、最良と思います。ですが、乳頭に傷がついた時点での指導法があります。私は、必ず自己マッサージ(B&Bマッサージ)を教えます。マッサージは、みだりに我流でしても効果なく、実害がともないます。マッサージの乳房に与える理論を知ってからするべきです。90%ぐらいは自己マッサージで乳房と母乳の改善がなされます。<o:p></o:p>

 

B&Bマッサージの効果は、乳頭を赤ちゃん好みに改善することと、赤ちゃんが飲み残した残乳を排除することです。痛くとも、ママは授乳を拒否してはいけないのです。我慢して授乳し続けますと、乳頭が強くなります。汚染した乳汁を赤ちゃんが吸い出してくれます。<o:p></o:p>

 

乳腺炎初期の発熱前は、乳汁はリンパ液が多くなり、透明な、または茶色いぽい乳汁になりますが、この時点では、赤ちゃんの吸引で完治すること多いのです。乳汁の細菌は赤ちゃんの胃の胃酸で死滅するときいています。膿になる前です。冷たいタオルで冷やすことは勿論です。<o:p></o:p>

 

赤ちゃんの吸引が原因で、ママが病気になり始めているのですから、その赤ちゃんの吸引で乳腺炎の発症を抑えられる―とママさんに説明しています。<o:p></o:p>

 

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