９月下旬のＮＨＫテレビの地方のニュースでした。確か埼玉県のママさんたちと記憶しましたが・・・
出産と育児の大変さを経験した大ママさんたちが、これから出産予定の小ママさんたちを対象に講習会を開いたのです。
経験者でなくてはわからない出産の準備やその心構え、など、きめ細かく教えるようでした。そのなかにマッサージも教えているようでした。私の考えと共通するのです。
私は幾度となくこのブログで自己乳房マッサージの必要性を述べました。
そのためには出産前に乳房の生理とともにマッサージの方法を教えておくべきと述べました。そうすることで、母乳の出もよくなりますし、出産直後の荒れる乳房を押さえ、乳頭が傷つかないようになり、正常な授乳に移行できるのです。このことは、経験者が自分の経験で得たものを、社会に還元する本当によい企画であると感動しました。
Ｂ＆Ｂマッサージはそのお役にたてると自負するのです。
５キロの価格
。品薄のようです。２４，１０，２６イオン稲毛にて。
私が管理栄養士として一番の関心事は、家計に占める食費の実費とその内容（栄養価）なのです。
人々の健康と長寿はすべて日々の食事の継続にあることを疑う方はいないでしょう。ですがお金が必要なのはいうまでもありませんが、適切な食費は幾らなのか？
私のホームページ（新母乳マッサージ）試算した結果を今でもＨＰで閲覧できますが・・・・。
今年の新米は１０キロ３千円を切る安価なことに安堵しています。
もちろん５千円以上の味のよい高級米もありますが。出産適齢期の若い世代は多くは低収入者です。
各種家計診断を拝見していますと食費は夫婦２人と子供１で４万～５万円が多いのです。そうであるなら、私の試案の食費と献立、１月１人、１万円、２万円、３万円（２００８年１１月、イオン稲毛での価格）が参考になると思います。
米、サンマ、リンゴなどの価格は変わらないのです。もちろん、消費税はアップして、値上げの品が多くなりましたが。後は主婦の知恵と努力でしょうね！
お米の価格が安定していると、米不足の時代を経験しました庶民としてほっとしますね。
自己Ｂ＆Ｂマッサージはママ自身がする乳房と母乳調整のマッサージです。多くのママはすぐに上達します。それほど簡単なのです。
ですから、母親教室などで、出産前に教えておくなら、ママたちは産後すぐの乳房の変化に対応できるのです。また、うっ滞乳や乳腺炎の時にも対処できるのです。もちろん断乳も悩まずに終えることができるのです。殆どＢ＆Ｂは万能に思えますが・・・
ところが、ママ自身の手に余る乳房のトラブルはあります。その時には、技術力を持ったプロに
お願いしなければなりません。 プロと素人の違いは？
素人（ママ）は自分の乳房のマッサージは簡単ですので、すぐに出来るのですが、プロはあらゆる乳房のトラブルを、適切な判断と処置をしなくてはなりません。
たとえば、乳腺炎とうっ滞は初期は判断は難しいのです。高熱がでたら乳腺炎なのですが、そこまでの時間の流れを推察して、医者を紹介するなどの適切なアドバイスと、悪化しないような処置法を教えねばなりません。ですから、プロの養成も必要と思います。
母性衛生学会に出席しました。
今年の「母性衛生学会」の 総会は千葉市の幕張メッセでしたので、出席しました。
私の職業は、母乳を出すためのコンサルタントですので すので、日本全体と、世界中の母乳普及などの情勢を知る必要があります。
この学会は主に助産師が主力になっていますので、助産師の母乳に対する動静を知る必要があるのです。助産師はお産のプロですが、授乳（母乳、マッサージ）については首をかしげる理論にとまどうのです。現在助産師会では基底部剥離を原理とする桶谷式が主流です。
母乳育児の成功は授乳の継続にあるのですが、それを可能にするのは、乳房と乳頭の性能と赤ちゃんの吸引力と継続時間にあるのです。そして、母乳は必ず乳管中を流れて乳頭真下で乳輪部にある袋「乳管洞」に到着します。そこまでが体の生理です。
乳汁の濃度と量は濃いの薄いのあることと、乳管も太いの狭いの、曲がっているの様々です。そこに乳房の緊張があると、ぎゅっとしまって狭くなるのです。すると乳汁の流れを悪くします。ですから乳房に緊張を除く方法を与えてあげるといいのです。りラックスしますと乳管が弛緩して広がりますので、流れがよくなり、うっ滞などの、トラブルを解消します。
詳しくは「母乳の修理屋さん」に記してありますので、どうぞ！
母乳マッサージのルーツは中国にあるようです。
この図は私の著書「母乳の修理屋さん」から抜粋したものです。
江戸時代の太田晋斉氏の著書「按腹図解」の図ですが、服装から推察して中国人と思われます。鍼、灸、按摩などのルーツはすべて中国ですから、母乳を出すためのマッサージもルーツは中国と想定していいと思います。
先日 日本に在住の中国のママに母乳促進の指導をしました。。そのママの出生地は大連市とのことでしたが、母乳マッサージは中国ではポピュラーなことで、その効能をよく理解していました。ですから、この図は中国人であることを確認できたのです。
