母乳コンサルタントの日記

ママさんたちへ、母乳とマッサージ

のんびりと待つ

2010-10-24 11:01:08 | インポート

母乳不足のときには、

ママの乳房のタイプ、日常の生活態度(ストレスの度合い、食事の内容、母乳育児に対する真剣度など、それとなく質問します。そして母乳不足の原因を探し出します。

不足のときには、1回のマッサージで直ぐに改善することは、稀です。

1週間を努力期間として 

ママには、B&Bマッサージを根気よく続けてもらいます。

赤ちゃんには頻繁に飲ませてもらいます。不足ですので、ミルクは使用してかまいません。ただし、量は半分か8分目です。

私の経験では、最初のマッサージの後は1日~2日はあまりでません。そのことをママに伝えておきます。3日~5日でも変わりないかもしれません。1週間目に電話して成果をききます。

成果があがりませんーの回答があっても気にすることはありません。

私は次のように進言します。

「これからは、母乳のことは忘れましょう。赤ちゃんと楽しい授乳にするのです。」

すると、以外に母乳の量が増えてくるのです。

自己B&Bマッサージは続けましょう。赤ちゃんの授乳の不足を補うママの愛情と考えると了解していただけると思います。

努力は大切ですが、努力のやり過ぎはストレスになります。後はのんびり待つことなのです。


産後、乳管開通のマッサージ

2010-10-23 09:58:57 | インポート

再度私のHPを再読されるとわかると思いますが、乳房は産後1週間に激しい変化をするのが普通です。

その時は乳房は基底部まで、カチンカチンにはれ上がります。基底部には大きなしこり(乳腺塊)にふれます。素人はそこをマッサージして、その部分の母乳を出そうとするのですが・・・

それは無視してください。半月までは、せいぜい100ccぐらいですので、奥の方の母乳はそっとしておきましょう。赤ちゃんが上手に飲んでもらえるように、乳頭を柔らかくし、形をととのえる、そして乳管開通法をB&Bマッサージでしてきださい。たくさん出てもこまるのです。

赤ちゃんが上手に飲めて、継続できるなら、母乳は自然にでてきます。


赤ちゃんの好み

2010-10-20 10:40:39 | インポート

B&Bマッサージで乳管開通は比較的に簡単にできます。そして赤ちゃんに飲ませるのですが・・・この指導が私にとって一番難しいと感じるのです。緊張しますね。母乳が出ても赤ちゃんが授乳拒否では、マッサージをした意味がないのです。

多くの人は、赤ちゃんは必ず乳頭から授乳できるものと思っていますが、必ずしもそうではないのです。

ママの乳頭を嫌う赤ちゃんはいます。哺乳瓶のゴムの乳くびなら、喜んで飲みますのに。

産院での最初の哺乳がゴムの乳くびなら、それのみが好きで、ママの乳頭をきらうのが一般的です。

また、ゴム穴が小さいと、沢山ミルクが口に入りませんので、腹をたててその乳くびも拒否する赤ちゃんもいます。

私は、赤ちゃんの個性です とママに軽く伝えますが、母乳の難しさは、こんな所にもあるのですね。

その反対にママの乳くびの感触が好きで、ゴムをきらう赤ちゃんも多いのです。

人間社会の複雑さは、誕生と共にあることを、知るのです。


副乳から・・・多産?

2010-10-18 11:26:49 | インポート

副乳とは、乳房は人間は一対のみですが、それは乳房腺という(腋下から 腿のつけ根までの2本の線)線上に発生します。

副乳は、ほくろ状から母乳が出る所もあります。腋下に多いのですが、乳頭と並んでいるのや、、乳頭の下にあるものが、多いとおもいます。或る医学本によると、20人に1人の割合で副乳の存在を認めていますが、私はもう少し多いのでないかと考察しています。(残念に統計はとっていませんので、)

私見ですが、このことは、人類発祥の段階で、女性が一回で産む児の数を決める遺伝子

を確実にするためにの格闘の残骸でなかろうか?と推測を楽しんでいます。

犬猫は多産系ですので、乳房は乳房線上の幾対があります。人間が一回1児の出産に確定するまでは、太古は一回に多産でなあったのでなかろうか?と思いました。しかし進化の過程で、人間は1人を選択したのでしょうか?そのために乳房は一対になったのでしょう。

その多産であった時代の名残りが副乳の頻発であろうか?と思っています。

副乳は別な角度で考察しますと、要らないもあるのですから、人間の体の不完全を知るのです。

DNAの気まぐれであろうとも思っています。


食費は幾ら?

2010-10-16 09:53:07 | インポート

食費は第一に節約の対象になるのです。

若い家庭は携帯電話の料金が万をこえています。そのしわ寄せが食費にきているように思うのです。

食べることは生きていく上で、大切なことは皆さん知っているのですが、すぐに命に影響しませんので、甘くみているのでしょう。

適切な食費は幾らでしょうか?(私のHPを再読されるとわかりますが)

ひとりなら、1月最低2万~3万円とおもいます。(2人なら4万円ぐらい)

それ以下では、栄養不足の貧しい食事になります。ただこの金額は最低の食費ですから、

この金額で、楽しい、まんぞくのいく食卓にするには、ママの並々ならぬ日々の努力がいります。安いものを買う。(もちろん安全な品)、それを上手に料理する技量と勉強はかかせません。

またこの金額では、外食は無理です。(安い牛丼250円ですが、原価は150円)大変な努力をしなければならないのです。

人生の生き方に、食事の考え方、価値観があるようです。

ママたちの日々の食事の内容の貧しさに、前途を憂えるのです。

母乳の出にも勿論影響しますね。