母乳コンサルタントの日記

ママさんたちへ、母乳とマッサージ

低カロリーですか?

2010-07-22 11:11:11 | インポート

母乳をだすのに、高カロリーでなければならないのは、誰でも知っていることなのに、甘いものはダメ、脂肪類はダメ、だから肉類はダメ・・などと信じている方が多くいます。

自分の生命維持とプラス赤ちゃんを育てる栄養素を食事からとらないで、どうして母乳が出るでしょう。

3度3度の日々の食事は栄養のバランスを常に考えながら、たんぱく質、脂肪、炭水化物、ミネラル、ビタミンを摂るように心がけます。

ベストといわれるバランスはたんぱく質20%脂肪23%炭水化物57%ですが、現代人は脂肪が30%その分炭水化物は50%に下がっているようです。

油類がおおいのですね。授乳婦にはその多い油が問題なようです。でも脂肪は大切な栄養素なのです。

なんでもおいしく食べると母乳はたくさんでてきます。


母乳を出す条件

2010-07-21 13:04:26 | インポート

母乳の出をよくするには、条件があるのです。

1、母乳で育児したいと念ずること。2乳房には個人差があり、出にくいのもある。3産院での母乳の指導と、夫や親近者の協力が必要。4栄養(食事)は大切。5母乳マッサージなどです。

マッサージは産後の乳管開通法に効果あります。最初は哺乳瓶のようにたくさん出てこないのが普通です。マッサージで噴水のようにでてきますが、個人差があり、直ぐに出る人と1~2週間かかる人もいます。ですから、私は夫や母親に積極的に教えます。勿論ママ本人にもおしえます。その方法がB&Bマッサージなのです。易しい理論と手技ですので、みなさんすぐに覚えてくれます。

後は、赤ちゃんに飲ませ続けるに尽きるのですが、十分に出ないときにはママは動揺しますね。その時には、アドバイスと共にママの悩みを聞いてあげねばなりません。ママはあちこちから色々の情報を得て、混乱しているのが多いのです。たとえば、食事ですと、小カロリーにせよ、脂肪はダメ、果物はダメ・・などと。結果は栄養不足で母乳は出ません。

その方にあったときには、乳房に力がなく、乳房は冷たいのでした。

母乳を飲ませているときには、ママの食欲旺盛なはずなのですが・・・

乳房もママのお腹もぺちゃんこでしたから、まず食事をしてもらいました。

すると、ママの頬の血色がよくなり、表情が柔らかくなり、母乳がでてきたのです。


母娘二代

2010-07-17 09:40:51 | インポート

この仕事を30年間も続けていますと、二世代にお役にたてることが多くなりました。お母さんが記憶してくれたのでしょう、お嬢さんの出産に母乳マッサージの依頼があるのです。私としては仕事冥利に尽きるといいましょうか、感激なのです。

私は出張専門できましたから、再度訪問するのは、なかなかできませんので、

出来るだけ1回で成功するように、自分でできる自己マッサージを教えてきました 。それが、B&Bマッサージ(祈りポーズ)です。

自分の乳房は基本的には自分で守るが、わたしの理念ですので、BBマッサージは易しくて、誰でもできるので喜んで頂いております。

乳房の喜ぶことをすること、すると母乳の出はよくなります。

乳房に優しく接することから始まります。


ユニークなマッサージ?

2010-07-10 10:12:23 | インポート

産院でのマッサージと、私のマッサージは違うようです。

マッサージの一番効果があるのは、出産後1週間ぐらいにする、乳管開通の

マッサージです。(くわしくは、私のHPを再読してください)

何事も最初はとまどうものですが、新ママにとって授乳は何ともいえない感動と不安から始まります。

哺乳瓶のようにスムーズに赤ちゃんが満足するように出てくれるのなら、マッサージは必要ないのです。

多くのママはそうではないのです。乳頭が短かったり、目薬のポタリの1滴しかしみでなかったら・・・

マッサージはそれらを解消して、シャワのように出してあげれるのです。

私の考案したB&Bマツサージ(祈りのポーズ)をしてみてください。

乳房を優しくいたわると、カッカしている乳房の温度が少し下がり、楽になります。

でも、ピークのはれ上がった時は、あまり効果ないかもしれません。HPの産後1週間の乳房の変化を再読してみてください。

産後のこの時期が、一番大切と思っています。


B&B母乳マッサージ

2010-07-08 09:35:57 | インポート

私の名称がBreast&Baby母乳コンサルタントですので、B&B母乳マッサージと命名して30年になります。ホームページをみられると内容が理解されると思います。

自分でするマッサージですが、祈りのポーズの型は、手に力が入らないので、乳房へのマッサージとして最適かと、信じています。

乳房は”優しくされるのを好むところです。リラックスさせるような手加減が大切なのです。”

ユニークですね!と言われるかたもいます。

乳房は女性のみか、わからないといいましょうか、不可解な表現と感情があると思います。自律神経の影響下にある組織だからなのでしょう。