ある紙面で面白い記事を見っけました。
「アメリカでのアンケートですが、太陽が回っているのか(天動説)、地球が公転しているのか(地動説)、正しい方をを問うたものでした。40%の人が天動説を正解としているのでした。もちろん地動説がまぎれもない正解ですが、毎日毎日眺めている太陽の動きに、ふと錯覚を覚えますね。
時々、「桶谷式とB&Bの論理が違いますね?」と言われます。私は「地動説」で説明しています。
乳房のマッサージは見ていても乳房中はどのように反応しているか、わかたないのです。基底部を中心に施術しているなあ。乳頭付近から施術しているようだ。比較的に強くもんでいる。まろやかな手の動きのようだ、・・・など傍観者の個人的な見解なのです。
母乳の出る真理は1っであって、母乳の正常な分泌を促すものは、血管と乳腺乳管に関係する自律神経の働きの調整にあり、乳汁が流れやすくなるのは副交感神経が優位のときです。乳房が弛緩した時、リラックスした時なのです。乳管が広がるのです。マッサージの手加減が影響します。基底部からするか、乳頭付近からするかは、その施術者の単なる方法にすぎないと思います。私は乳頭付近からのしますが、その根拠は長い髪がからんだ時に毛先から少しずつほぐしていくと簡単に髪のからみがほぐれるのですが、乳頭付近にたまっているうつ乳を少しずつ除いていく方法なのです。
「母乳の修理屋さん」にある母乳の歴史マンガです。抱き方が3コマのっていますが、皆同じ抱き方です。歴史的にも、また、つい2~3年前までは、この抱き方でした。この抱き方を私が勧める理由は、(私は大仏様抱き方と称していますが。)1、赤ちゃんが安全です。2、ママが疲れない姿勢ですので、長時間飲ませ続けられる。3、胸を突き出す姿勢ですので、赤ちゃんの歯茎は乳輪の深くまで(乳管同あたり)はいるのです。4、飲ませ方が自然で美しいポーズです。
ところが、多くのママたちは間違った抱き方をしています。赤ちゃんの首を片手で押さえ、かた手で体を押さえているので、ママな前かがみになります。肩こりや、つかれがたまります。赤ちゃんは首を押さえられているので、いやなのです。赤ちゃんは乳頭さえ、好みに伸びて柔らかければ、飲むのです。