母乳コンサルタントの日記

ママさんたちへ、母乳とマッサージ

30年目の再会と とまどい。

2015-10-24 10:06:38 | 日記

御嬢さんの出産時に、再度母乳マッサージをご依頼くださる方、かってのママへの再会は10名近くになります。よく30年も前の私を記憶していただいたことに驚きと感謝なのです。

50代ではじめた母乳マッサージのお仕事がこれほど長く継続できたことに改めて感謝なのです。

戦後人工ミルクの普及は、唯一の赤ちゃんの糧であった母乳の地位をうばいました。第2の産業革命ともいえるミルク社会を、大量生産方式によつて普及させたのです。

母乳の生産は一人ひとり違います。生産にむらがあることと、最初は母乳哺育に慣れるまでには、ミルク哺育よりもとても大変な思いをするのが一般的なのです。、安易にミルク哺育に頼りたくなるのですね。母乳哺育への指針は、私のホームページ記載してありますが、母乳育児のターニング・ポイントは出産後2週間にあるのです。

多くのママは産院から帰宅した時点で、赤ちゃんと母乳で右往左往します。母乳の出は個人差が大きくて、ママや、パパを悩ませますが、授乳の継続さえあれば成功するのです。

授乳の継続には、正しい抱き方が必須と思います。(私のホームページに詳しく記載してあります。)

多くのママは

赤ちゃんの首をつかまえて、無理やり、ママの乳頭に押し付けるポーズ(縦抱き)なのです。(産院での指導)

「失礼な!頭など押さえなくても抱き方さえ自然なら、僕(私)は飲めるのです。飲まなければ生きていけないでしょう。!」 (赤ちゃんのつぶやき)

乳頭を哺乳瓶のゴムのように長さと柔らかにしましょう、、それはママのお仕事です。

30年前は産院では正しい抱き方を指導していましたのに・・・・・この頃は違うようです。

 


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