金融大津波が来る
2012/12/08
「2013年日本と世界はこうなる」日下公人著 の第2章です。
●国民が増税を拒否する方法は、脱税と国外逃避です。この時、国家がすることは、1、海外からの借金か略奪(戦争) 2、資産の売却 3、公共事業のカット 4、公務員のリストラ 5、移民の受け入れ 6、福祉予算のカット 7、政権の交代 と続き、領土の売却まで話が進む。
●ケインズが国の財政出動は「良い事だ」と言ったとされているが、良く読めば、「目先の雇用対策での財政出動を言っていて、緊急のカンフル注射だ」と言っている。
中流が居なくなったアメリカで、ケインズ政策が効果をもたらす筈はないが、今は中国がドルの為に喜んではたらくから乗数効果は中国の発展のために働いている。
●アメリカは自助努力や自己責任を重んずる国だが、それが下層階級荷だけ強調されると。下層階級の反乱、あるいは革命が起こる可能性があるのではないか?
●アメリカは、もはや白人の国ではなくなっている。赤ん坊で調べると、 49.6%、スパニシュ・黒人・アジア人は、50.4%である。
白人は住宅地域を塀で囲った、住民以外が入れないようにガ-ドした「ゲーテッド・タウン」に住むようになっている。
●まだ、中国の根底は、いまだに古代である。帝王の権力が絶対で、人民は人権がない。アメリカが幾ら文句を言っても、分かったようなフリをするだけに過ぎない。
●チップの語源は、To Insure(保証する)Promptness(迅速さ・速やかさ)から来ているという説もあり、「急いで呉れ」というカネである。賄賂というのを、チップと捉えれば、時間節約の経費とも考えられる。
中国経済は汚職経済と正常経済の二つが混在しているが、商売としてはたとえば汚職の薄熙来・前重慶市党委書記と商売しても、儲かればそれはそれで良い。どちらと組んでどれだけ儲けるかという話になるだけだ。
以上のようなことが書いてありました。
中国が古代なら、アメリカは西部劇時代のインディアンからの攻撃を防ぐ砦のなかで生活しているようです。メルギブソンの「マッドマックス」やケヴィン・コスナーの「ポストマン」のように塀に囲まれて街を守るのは、それでヒットしたのかな? 中国とは縁を切っていないと、どうなるか解りませんね? 現金取引で相手の注文を前金貰ってものを渡すような取引は出来ないかな?
2012/12/08
「2013年日本と世界はこうなる」日下公人著 の第2章です。
●国民が増税を拒否する方法は、脱税と国外逃避です。この時、国家がすることは、1、海外からの借金か略奪(戦争) 2、資産の売却 3、公共事業のカット 4、公務員のリストラ 5、移民の受け入れ 6、福祉予算のカット 7、政権の交代 と続き、領土の売却まで話が進む。
●ケインズが国の財政出動は「良い事だ」と言ったとされているが、良く読めば、「目先の雇用対策での財政出動を言っていて、緊急のカンフル注射だ」と言っている。
中流が居なくなったアメリカで、ケインズ政策が効果をもたらす筈はないが、今は中国がドルの為に喜んではたらくから乗数効果は中国の発展のために働いている。
●アメリカは自助努力や自己責任を重んずる国だが、それが下層階級荷だけ強調されると。下層階級の反乱、あるいは革命が起こる可能性があるのではないか?
●アメリカは、もはや白人の国ではなくなっている。赤ん坊で調べると、 49.6%、スパニシュ・黒人・アジア人は、50.4%である。
白人は住宅地域を塀で囲った、住民以外が入れないようにガ-ドした「ゲーテッド・タウン」に住むようになっている。
●まだ、中国の根底は、いまだに古代である。帝王の権力が絶対で、人民は人権がない。アメリカが幾ら文句を言っても、分かったようなフリをするだけに過ぎない。
●チップの語源は、To Insure(保証する)Promptness(迅速さ・速やかさ)から来ているという説もあり、「急いで呉れ」というカネである。賄賂というのを、チップと捉えれば、時間節約の経費とも考えられる。
中国経済は汚職経済と正常経済の二つが混在しているが、商売としてはたとえば汚職の薄熙来・前重慶市党委書記と商売しても、儲かればそれはそれで良い。どちらと組んでどれだけ儲けるかという話になるだけだ。
以上のようなことが書いてありました。
中国が古代なら、アメリカは西部劇時代のインディアンからの攻撃を防ぐ砦のなかで生活しているようです。メルギブソンの「マッドマックス」やケヴィン・コスナーの「ポストマン」のように塀に囲まれて街を守るのは、それでヒットしたのかな? 中国とは縁を切っていないと、どうなるか解りませんね? 現金取引で相手の注文を前金貰ってものを渡すような取引は出来ないかな?