朝礼の話題

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量子電池

2014-04-03 02:41:04 | 21世紀
量子電池
2014/04/03
アベノミクス第13の矢として、育てて下さい。
 投資家吉川尤介さんが教えてくれました。日本マイクロニクスと言う会社の株価は昨年2月300円前後でしたが、2月14日には10,500円に高騰しています。ここ3日間ストップ高を続けています。
 これは、画期的電池「量子電池」の生産に成功したと発表したことによります。
 量子電池は次のように説明されています。
 1.日本マイクロニクス独自のプローブカード製造技術を応用し、配線密度は現行商品の30倍。
※日本マイクロニクスは半導体検査のプローブカード世界シェアトップ。他社が真似できない技術を多数保有。
2.材料は不燃性であり、充放電においてほとんど発熱しない。熱暴走の心配無し。
3.電解液を必要としない。安価、安全で取り扱いが容易。
4.原材料に有害物質を使用していないため、環境問題がない。
5.1万回充放電を繰り返しても劣化しない。メンテナンスフリー。
6.従来のバッテリーを大幅に上回る急速充放電が可能。現状でも従来品の倍以上の充放電が可能。
7.レアメタルなどの希少資源を必要としない。安価で安定供給が可能。
8.動作温度範囲 -25℃~+85℃。冷凍庫内でも使用可能。屋内、屋外問わず使用可能。
9.積層可能。積層すればするほど能力を上げられる。
10.デバイスに合わせて形状は自由に替えられる。スマホ、タブレット、太陽光発電、ほかあらゆる家電の補助電源としても実装可能。
11.量産化技術は開発済。
リチウム電池が次世代電池の本命とされていますが、先日飛行機での発火事故で危うくなりました。電気自動車や太陽光・風力発電などでも電池がなければ実用になりません。この発表が事実ならば、日本にとって、STAP細胞の発見以上の経済効果があります。電気自動車の充電の時間節約も画期的のようで、実用化は加速されるでしょう。学術的にもノーベル賞級の発明です。
日本マイクロニクスを検索し見守りましょう。日本は前途有望ですね。パナソニックはこの会社を買収し新たな電池の量産で発展しましょう。NTTだって民間会社ですから、この分野に進出し、ソフトバンクを巻返しましょう。


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