朝礼の話題

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睡眠

2013-11-17 22:08:26 | 21世紀
睡眠をこう考えよう
2013/11/18
 実験的体験記「うつぶせ寝健康法」という記事がグーグルにありまして面白く感じました。そこにはこう書いてあります。
私たちの身体は、約60兆個の細胞からできていますが、一晩で1兆個の細胞の新陳代謝(リモデリング)、つまり肉にして約1Kgの造り替わりが行われないと老化が進みます。
一晩で100万個の突然変異細胞が発生し、その内、3000個の腫瘍細胞が発生します。しかし、睡眠が充分ならば白血球の指令で各種のリンパ球などが老廃物と荒廃した腫瘍細胞を見分けてこれを壊してしまいます。
ヒトは、直立二足歩行で大脳が発達し、活動力が増大しましたが、直立する事は地球の重力2Gを受けるのに相当し、寿命を縮める原因となっています。
睡眠で臥位になることにより、血圧が下がり、骨格に体重の負荷が免除され、
造血細胞が活力のある白血球を造り出すのです。
脊柱が、直立という負荷のかかる姿勢で、睡眠も仰向け寝(仰臥位)で寝たら、
四つ足で脊柱が水平な他の哺乳動物に比べ、随分無理な姿勢をしているわけで
す。ですから、睡眠はうつぶせ寝で寝たほうが無理がなく、重力の負担も軽くなるのです。
うつぶせ寝健康法を実地体験して、顕著に変わったのは排便でした。
以前に比べ、飛躍的に排便の量が増えました。といって、食事の量は増えているわけではないので、腸内環境が良くなるにつれ、腸内細菌の量が増えたのではないかと思うのです。
私の住んでいる近隣の町村(最近の合併で市になりましたが)では、酪農家が多
く、牛の排便、排尿を見ていると、牛には便秘などなく、排便そのものも楽に
スムーズに出ています。これも、牛や馬は、脊柱が地球に水平で内臓は下にぶ
ら下がっている形で、重力に対する負荷が少ないから、内容物(便や尿)が楽に
落下するわけです。
偶然、ラジオ番組で、回虫博士こと東京医科歯科大学名誉教授・藤田紘一郎先生のお話で「昔の日本人のウンチは450グラムもありました。ところが現代の人は150グラム、お菓子類やサプリメントをたくさん食べている若い女性は80グラムしかありません」と聞きました。
「寝る子は育つ」の理由はこれですね。癌にならないためにも睡眠を大切にしましょう。うつ伏せに寝るのは良い事なのですね。ストレスがあって、良く寝られない人が癌になるのも肯ける話です。早寝早起きを習慣にしましょう。

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