朝礼の話題

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腸内細菌を育てる

2016-12-26 23:52:50 | 21世紀
腸内細菌を育てる
2016/12/27
 健康長寿の決め手は、自分の体の中の腸内細菌を育てることであると、確信しました。
 どんな風にすれば、育つのでしょうか?
 グーグルには次のような記事があります。
 自分の乳酸菌に「エサを与えること」「負荷を与えないこと」です。そのためには次の3つが重要です。
○ 食物繊維を摂る
○ オリゴ糖・グルコン酸を摂る
○ ヨーグルトなどの乳酸菌入り食品を摂る
それではその理由をご説明しましょう。
①食物繊維
 食物繊維には腸内の有害物質を排出し、悪玉菌を減少させる働きがあります。
 この働きにより、間接的に乳酸菌などの善玉菌が活発になります。また、食物繊維をエサとする菌もいます。
 できるのであれば、キャベツやさつまいも等の食物繊維を豊富に含んだ野菜を食べるのが一番良いです。ただ、実際問題、毎日大量に野菜を食べるというのは無理な場合が多いです。
②オリゴ糖・グルコン酸の摂取
 どちらも乳酸菌やビフィズス菌のエサとなる物質です。
 特にオリゴ糖は大腸まで届くうえにビフィズス菌の大好物です。
 ゴボウ、乳製品、バナナ、たまねぎ、アスパラガスなどに比較的多く含まれるので食事のメニューに取り入れるといいですね。
③ヨーグルトなどの乳酸菌入り食品
 実は、乳酸菌は複雑な栄養要求性を持つので何でもエサになるというわけではありません。
 しかし、こういった食品は乳酸菌の繁殖に適している食材なので、そのままエサになります。また、含まれる菌体やその成分が腸内の乳酸菌やビフィズス菌の増殖を助けてくれます。
 数いる善玉菌の中でも、特にビフィズス菌が健康に与える影響は大きいといわれています。
 乳児期では腸内細菌の90%を占めていたビフィズス菌が、成人期には10%、高齢者では1%まで減少しているというデータがあり個人差はありますが、20%を維持することが必要だといわれています。


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