自動車の自動運転

自動車の自動運転
2014/07/18
　近未来の自動車として、人間が運転しないでも走る自動車が、テレビのCMがPRされています。日本ではオートパイロットシステムと言う名で研究されているそうです。
　人間をボケさせる結果になりそうで、怖いです。
　自動車を常用していると、足が弱くなり、１日１万歩歩くのが健康のために必要だと言われ、早朝歩く人が多いです。
　頭で判断し、手・足などを動かす事が、人間の能力を高め、文化を進歩させてきました。自動運転は人間を退化させるでしょう？
　現代の子供の遊びは、ソニーなどの発明したゲーム機からスマホのアプリゲームになり、友人間の連絡も、面談から電話・メール・ラインと進化？し、対話の下手な若者・人の気持ちの理解出来ない若者が増えたそうです。
　大きな自動車が、人間の意志の通りに動かせるのは、人間の憧れで、電車・機関車の運転は、幼い子供の憧れの職業でした。建設用巨大重機・巨大航空母艦の運転はガンダムを運転するような超能力の現われのようです。
　宇宙ロケットや航空機の自動運転は、進めて行くべきと思います。
　しかし、人間の能力を削ぐ、自動車の自動運転など、不要な文明の進歩です。
　衝突防止システムは、有効なシステムです。衝突事故・わき見運転で死亡する・させることは、あってはならない事で、こういう技術で事故が減少することは素晴らしい事です。
　日本のみの独自の進化は、ガラパゴス進化として、他国には受け入れられない進歩です。アフリカの奥地でも砂漠の中でも、運転できる自動車が最高です。
　電気自動車・燃料電池車・水素自動車は、無公害の自動車として実用になるべきです。
　公共交通機関で専用高架で運転している「ゆりかもめ」やモノレールなどあるいは、システム完備した新幹線やリニアモーターカーなどは、自動運転が最適でしょう。
一般交通や信号で交通整理している道路は自動運転など考えないのが、マナーや安全のため必要と感じます。
東北大震災の時、日本人が列を作って順番を待ち、パニックを起こさなかったのは、素晴らしい日本人の能力だ、と世界中から褒められました。
私は、日本人の教育に役立ったのは、自動車免許制度の厳しい教育からだと推察します。コウツウルールを守って運転することが、日本人の人間性に染み付いているとも言えます。自動運転は、日本のモラルも破壊することです。