朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

首相に全権を

2015-01-17 10:11:00 | 21世紀
首相に全権を
2015/01/17
 衆議院議員選挙で自民党が大勝し、安倍総理の長期政権が期待できます。
 マスコミの論調は、「大勝しても、少数意見を大切にし、自民党の思うままの政治をしてはいけない」というものが多いです。
 衆愚政治が日本の基本方針であると、言わんばかりです。
 選挙は、王様・リーダーを決めることです。エジプトでも、タイでもロシアでも選挙で大統領や首相を選びますが、強権を発動し、独裁の国になります。
 それに比べれば、日本の過去の政治家は、国民のことを考えて国民の為に国を発展させる政策を取り続けてきました。
 選挙後にテレビが、街頭で一般市民をつかまえて、「アベノミクスで生活し易くなりましたか?」などと訊き、不満を言わせます。
 安倍首相を現代の孔子か聖徳太子と考えて、彼に政治を一任するような姿勢が、国民としての理想ではないか?などと考えました。
 首相の言う事すべてに反対する野党・マスコミは、市民としては落第であると感じます。
 安倍首相のすることが、国を危うくするならば、次の選挙で落とせば良いのです。民主党政権はそうなりました。民主党の総理大臣、鳩山・菅・野田彼等が国民の事を考えて政治をしたのでしょうか? 彼等は、弱者と言われる人達の機嫌取りが政治と思っているようで、「沖縄の基地はいらない」「有明海汚染の原因は干拓堤防だ」「原子力発電所は危険だ。いらない」と政治を進めました。
 これらはマスコミの機嫌取りの要素もあります。民意でもないマスコミを民意と解釈してそれを正解と思ってのことです。
 安倍首相は聖人に近い、と考え、彼に日本の舵取りを任せましょう。
 民意で庶民が発言するのは、自分の損得に基づく意見です。
 皆が得になることなどなどありません。一方が良ければ他方は悪い事です。
 共産党のいう、総て平等というのは、熱いお湯を置いておくと、自然に熱が伝わって同じ温度になってしまうエントロピーの法則を実行せよと言う事です。
 その行き着くところは、総てが絶対零度になって凍り付いてしまう世界です。
 毛沢東時代の中国の平等は、全員が極貧の生活で平等だったのです。
 他から熱を加えてこそ、熱の移動で仕事が出来発展しているのです。その時、熱い所、冷たい所が出来るのは、法則です。
 日本を良い方向に導くのは、安倍首相と決めて、彼を讃えましょう。彼が堕落して、正義に反することがあれば、次の選挙で落としましょう。リーダーの指示に従わないで、リーダーが悪いというのが、現代日本の野党マスコミです。