朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

竜巻・突風

2012-05-22 21:26:50 | 21世紀
竜巻・突風・雹
2012/05/23
 5月初旬から、異常気象です。中国からの光化学スモッグで空は曇り眼が痛いです。皆、人間活動で出来たCO2や化学物質によるものです。
 原子力発電所は、放射能怖しで、稼働の声を誰も上げられません。
 代わりに火力発電所をフル稼働ですから、異常気象は益々多くなるでしょう。
 私(渡邉)が特に怖いと思うのは、台風などで、風の力が大きくなり、最大風速が50m/秒以上などとならないかということです。
 竜巻は、延長2kmくらいで終わりますが、台風並みの大きさになれば原爆以上の被害でしょう。偏西風の高度が下がって台風の風を加速するような状態にでもなれば、風速は考えられないくらい速くなりそうです。
 昔、台風で飛行機が香港で泊りになりました。街なかのホテルで見ていましたが、路上に張り出した看板やネオンが風に飛ばされ、すごい有様でした。あの時、感じた風の怖さと、看板や電線の被害を防止しないと都市は危険だと言う考えは今もあります。津波も想定以上の高さのものが来ました。風だって想定以上のものが来ると考えていないと生き延びれない時代は近いかもしれません。
 海洋エネルギー、潮汐発電、波力発電、海上風力発電、海流発電、海洋温度差発電などが研究開発されているそうですが、津波被害・高風速竜巻など考えると、人工構造物は耐えられないと感じます。
 災害時には、海中深く20m以上沈められる機構にし、波力を受けないことを考えなければならないでしょう。
 沈没できる構造物なれば、海洋温度差発電で、これは海中にあっても発電できます。日本は次世代エネルギーとして温度差発電を本命と決め、小型実用プラントの予算を付けましょう!
 関東地方の竜巻を見て感じたことですが、広い平野は竜巻などが起こりそうですね。盆地や山裾・山脈の谷間などは、竜巻は避けられそうに感じます。土砂崩れ・水害などの被害は多そうですが局地的被害ですから相対的には大平野より安全でしょう。津波の太平洋岸、竜巻の大平野、水害の山地を避けると山陰地方が一番良いかな? 安倍総理の地元「油谷湾」あたりが最高に感じます。
 タバコの煙をスムースに排出する喫煙室を見たことがあります。天井から空気を抜き、部屋の四方から水平の風を吹かせますと、竜巻状の風になり上昇していました。異常気象で低気圧の程度が激しくなり、上昇気流が出来れば、竜巻は多くなりそうです。これは津波と同じく止めることは出来ません。      天気予報に竜巻予報が加わる時代は怖いですね。原発を再稼働しましょうよ?