朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

「小夏」みかん

2012-05-14 22:59:02 | 21世紀
「小夏」みかん
2012/05/15
みかんの季節も終わり、ビワやブドウが売られ始めました。
 ネット通販で、「小夏」と言う名の高知県土佐市の特産みかんが宣伝されていました。
 収穫時期は5月で予約受付とありました。人気があるのでしょう。1箱30個で4,000円を頼みました。
 5月になって到着しました。食べてみると、これは最高です。一般的に売られている柑橘類のみかん・夏みかん・甘夏・オレンジ・ネーブル・ザボン・ボンタンどれとも違うまったく別の系統のシトラスと感じました。
 昔、インドネシア・パレンバンで橋梁工事に従事したとき、美味しかった「ジェロック」というみかんを想い出しました。

 グーグルで検索しますと、旅行記のようなブログがヒットしました。
 インドネシアには沢山のトロピカルフルーツがあります。お馴染み、マンゴー、パイナップル、パパイヤ、マンゴスチン、ドリアン バナナ・・などなど。
常夏の国なので、「旬」はないような錯覚をしていましたが、実は、これらのフルーツ、「旬」があるのです。
マンゴーも一年中食べられるわけではなく、乾期に入った今ぐらいの季節から
始まり、雨季の始まり頃に見かけなくなります。で、今旬なのが(もうそろそろ終わりかな・・・)このジュルック・マナラギ。
グレープフルーツより2回りくらい大きなもので、日本のザボンの様な見た目。
こちらでジュルック(かんきつ類)でよく見かけるのは
「ジュルックバリ」(グレープフルーツの倍くらいの大きさのものもあります!)
ですが、スカスカしていて、味もあまりなく私はあまり好きではありません。
でも、このジュルックマナラギは、みずみずしく、甘みと酸味のバランスが絶妙!グレープフルーツも好きですが、こちらの方が日本人には食べやすいかも! 皮が分厚いので剥くのに一苦労ですが、ひと房ひと房薄皮も奇麗にとって冷蔵庫に保存。何日かかけて楽しめます。
 
 本当に書いてある通りです。このジュルックを日本に輸入するとファンがスグ出来るでしょう。
 この「小夏」はジュルックの系統の柑橘類であり、果汁の多さはみかん類とはけた違いです。香りと味もみかん類とは一味違いです。
 ネット通販もいろいろ見て居ると、珍しい、うれしいものに出会えます。
 南洋は果物の宝庫です。マンゴスチン、パパイア、ドリアン、食べたいなぁ。

stay hungry

2012-05-14 00:26:11 | 21世紀
Stay hungry, stay foolish
2012/05/14
 「あなたたちは今は hungry で foolish だ。しかしやがては大人になり、満ち足りて、賢明になるだろう。そのことを自分の成長の証だと思うだろう。しかし、そう思ったとき、あなたたちは成長を止める。成長を止めないためには、いつまでも若さを失ってはならない。いつまでも活力の源を失ってはならない。そのためには、若いときの hungry で foolish な気持ちを忘れてはならない。あなたたちは今は hungry で foolish だ。それを残念に思うこともあるだろう。もっと成長したいと思うこともあるだろう。しかし、hungry で foolish だということ自体が、成長への意欲をもたらす。その気持ちを、いったん成長したら、見失いがちだ。しかし成長してからも、若いときの意欲を忘れてはならない。そうすれば、人はいつまでも成長できる」
 これがスティーブ・ジョブズの真意だ。そして、それが胸に響くのは、彼がそれをまさしく自分で実行してきたとわかるからだ。彼は、人がいつまでも成長するための方法を教え、そして、それがまさしく可能だということを、身をもって示してくれているのである。
 失業者や契約社員・パート勤務の若者の多い現代日本、アメリカでも、エジプトでもシリアでも若年失業者は40%を超えると言われます。彼らは置かれた状態を抜け出そうと努力しているだろうか?
 現状に満足せず、理想を求める姿は頼もしく若々しいが、エリートの考え方だと感じます。サラリーマン・公務員が組合構成員として集団で、雇用者と対立する人はそうは考えないでしょう。「豊かで幸せであるのは人間の権利だ」と言いそうです。
 私たち老年は、stay hungry を「空腹が人を健康にする」と解釈し実行しましょう。南雲吉則さんの同名の著書を買って読み始めたところですが、項目名を読むだけで、若返れそうです。空腹でお腹が鳴ると身体にいいことが細胞レベルでどんどん起きるそうです。
 細胞を修復するサーチュイン遺伝子が働きだすのは、飢餓状態にある時で、人類が飢餓の時期にも生き延びたのもこの遺伝子のお蔭なのです。
 1日1食で過ごすと、冬眠明けの熊のような身体の条件になるそうです。この時働いているのは、成長ホルモンだそうです。眠っている間に成長ホルモンが内臓脂肪を燃焼させているのです。寝ながらにして筋肉を鍛えるタンパク同化作用もあるそうです。 年取ると、成長ホルモンなど分泌されず、萎びるばかりと思われますが、あのコンドロイチンの宣伝で60才では20才の25%に落ちるとグラフが出ますが、そういう老化の防止に効果ありそうです。