ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

癒しのベイマックス

2015-10-01 | cinema

8月から、なにかと動きが取れない日々が続いている昨今です。
そしてあれよ、という間に10月になってしまいました。信じられない速さです。
年末年始が視野にばっちり入って来るんですから、いやになっちゃう。

ヒューヒューと音を立てて突風吹き荒れている窓の外をチラ見しながら、二日ぶりに
パソコンの前に座りました。まずはメールチェック、な~んて言うけど、出してもいないのに
お構いなく届いてしまう類のメールの数々にチェックをいれて削除、の作業から始めます。

ブログはストップしたまま、でしたが、たま~に覗いて、なにか近況でも、と思ってはやめ、
の繰り返し。今日から10月だから、・・・・、でも9月になった時も同様に、9月1日の
日めくりカレンダーをデジカメで撮ってアップしよう、と、やりかけたのに、結局気力なし。
今日は、そうだ、昨日見たDVDのことにしようか、と、ちょっと本気になりました。


昨夜、「今日、職場からDVD借りてきたので一緒に見よう」、と、娘が声を掛けてきました。
最近、映画にもご無沙汰だけど、すでに時は夜の11時過ぎ。こんなに遅い時間から・・・
と一瞬ためらいましたが、「一緒に見よう」という彼女の言葉、なぜか半強制的に聞こえる(笑)。

半ばお付き合いで見たDVD映画は、あの「アナと雪の女王」を大ヒットさせた、
ウォルト・ディズニー アニメ ーション スタジオ制作の、『ベイマックス』。日本でもとっくに公開
されたようですが、私、この映画があることも知らなかったし、こんな膨らんだキャラクターの映画
など、知っていたとしても、見ようとは思わなかったでしょう。

クレイジーなロボットオタクの学生たちと、よちよち歩くマシュマロマンのようなケアロボットが
登場する3Dコンピューターアニメーション・アクション・ファンタジー映画なのです。



サンフランシスコと東京をミックスした「サンフランソウキョウ」という架空の都市が舞台で、
東京やサンフランシスコの風景が織り交ざって出て来るし、登場人物も国際色豊か。
主人公「ベイマックス」は、「医療用空気注入型ソフトロボット」から応用したそうで、そ
の体形は、日本のアニメに触発されている製作者たちが、ジブリ映画「となりのトトロ」のトトロを
イメージしたものを、との考えがもとになったとのことです。

結果として、ドキドキハラハラしながらも楽しんで見られたし、最後はケアロボットの行動に、
言葉にほろっとさせられました。
今、私がそばにいてほしいのはこんなロボットかなぁ。

世を去ることは、生まれ出てくるのと同じで、この世の中においては日常の事なんだと
理解をしていても、悲しみが伴います。握っている手のあたたかさがいつまでも続くとは
思わないけど、まだまだ大丈夫な気がしてきました。
たかがロボットなのに、ベイマックス、優しい~!