時差の関係もあり、熱心には見ていなかったソチ五輪。 フィギュアスケートショートプログラムは見ず仕舞いで、真央ちゃんが16位だったことをあとで知った。テレビを見ていないと何の喧騒も伝わって来ず、世間の話題に付いていけないことが多いが、いいこともある。 昨夜はしかし、日本人三人のフリー演技を、すっかり虜になって見てしまった。 真央ちゃんのフリー演技は見ていて神々しいほどで、メダルで沸き立つ場面には見られない「感動」が伝わってきた。 順位もメダルも関係ないところでも人は感動を与えられるんだ、と、更に心を動かされた。 あ~良かった、テレビを見て!
「チッ、もう沢山!」と感じるほどのしつこいインタビューにもひとつひとつ丁寧に答えていたが、インタビューの答えは演技を見てそれぞれが感じるだけでいいじゃないか、と思ってしまった。(が、それぞれお仕事ですから仕方ない、ということですね。)
弱さと強さは紙一重であり、その体験の積み重ねが成長となって表に現れるんだ、と、真央ちゃんの成長に目を見張った一日だった。
鈴木、村上両選手の演技も、日本人ってなかなか素敵だぞ~~と、感じるような繊細さがあり、夜遅くまで見ていた甲斐がありました。
追記:22日の天声人語
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