東京中央郵便局の建物“Kitte”の中に好みのショップがあります。
そこでゲットしたフリー紙Daily Casa Brutusの特集が「東京デザインウィーク」。
わくわくするような情報満載の記事を追っていくと、なんと、オランダ大使公邸が11月の3、4日に限り
一般公開されるという記事に目がくぎ付けに。
《赤いカーペットにウッディーな家具が配された重厚な空間が、ポップなユーモア感覚ある
オランダの最新デザイン&アートで生まれ変わります。
・・・・・・・・中略・・・・・・・・
この大胆なインテリアはこのあとも恒久的に使われるけれど、実際に見られるチャンスはなかなかない。
雰囲気をじくり味わえる、2日間だけの公開を見逃さないように》
建築物やインテリア大好き人間なら、もう行くっきゃないでしょう。
それが~、まだ日にちがある、と思っていてうっかり忘れそうになり、
2日目のお昼の片付けが終わって一段落したころに気が付きました。
そこは神谷町から徒歩数分のところ。東京タワーがすぐそばにそびえる、芝中の向かい側。
私が出た小学校から何人もが芝中に入学したので、わりとおなじみの場所のはずなんですが、
隣の正則共々、男子校だったので、どっちかというと用事がない通りでした。
一般公開は16時までなのに、着いたときはぎりぎりの10分前!
でも問題なく入口で入館カードを受け取れてホッとしました。
公開されているのは一階のワンフロアーだけですが、視界に建物が現れるや、
小躍りする私のハート。 入って10分で出てくるのがもったいない気持ちでいっぱいに。
背伸びして垣間見る窓の奥はなんて斬新でモダンなんだろう!
さ、玄関を入ることにしましょう。
っていっても、もうカメラが離せない状態だ。
玄関ホールだけでもアートギャラリーそのものだ。
上に下に壁面に、と見どころ満載
浮世絵化と思いきや、、、オランダ人画家の絵?
上の階は居住部分なので上がれません。
ここが、窓から覗いた部屋、というよりサロンですね。
赤と青と黄色が何て上手く使われているんでしょう。
ほとんどの家具や装飾品、カーペットはオランダ製だとのことです。
下のピアノの上の照明は、スタジオヨブの紙のシャンデリア!紙ですよ。
マルセル・ワンダースの丸いラグも思い切り大胆で美しいし、
あれ、日本的だけど・・・と思った椅子もオランダ製。
柄物に柄物が組み合わさってもこんなにお洒落にマッチしている!
次回につづく