夏空を見上げていたら、大好きな金子みすヾの
「星とたんぽぽ」という詩が浮かんで来ました。
見えるものだけでなく、見えぬものの中をも 、
しっかりと感じ取れる自分でいたい。
息子が旅先で写してきた写真の中で
特にこの一枚がとっても気に入りました。
虹のかかったイグアスの滝の前で、
何を語らっているのでしょうか?
「星とたんぽぽ」という詩が浮かんで来ました。
見えるものだけでなく、見えぬものの中をも 、
しっかりと感じ取れる自分でいたい。
息子が旅先で写してきた写真の中で
特にこの一枚がとっても気に入りました。
虹のかかったイグアスの滝の前で、
何を語らっているのでしょうか?
< 青いお空のそこふかく、 海のこいしのそのように、 夜がくるまでしずんでる、 昼のお星はめにみえぬ。 見えぬけれどもあるんだよ。 見えぬものでもあるんだよ。 ちってすがれたたんぽぽの、 かわらのすきに、だァまって、 春のくるまでかくれてる、 つよいその根はめにみえぬ。 見えぬけれどもあるんだよ。 見えぬものでもあるんだよ。 金子 みすゞ |