「ソラトロボ」をプレイしていて思い出したのは「ツヴァイ2」である。
もともと「ツヴァイ!!」、「ツヴァイ2」の世界であるグランヴァレンと「テイルコンチェルト」、「まもるくん」、「ソラトロボ」の世界であるリトルテイルブロンクスは浮遊世界という極めて大きな共通項を持つ。だが「ソラトロボ」と「ツヴァイ2」にはそれ以上に被っている部分が見える。
主人公の性格付けも似通っているし、話の本格的なスタートが「契約」だし、両方に「男の子だと思っていたキャラが実は女の子でした」イベントまである。また「ソラトロボ」は「テイルコンチェルト」からストーリー面で年齢層を引き上げたが、これも「ツヴァイ!!」から「ツヴァイ2」への流れに似通っている。
もちろん異なる部分もたくさんあるので、安直に「パクリだ!」などといってしまえば以前の記事で取り上げたような連中と同レベルになってしまう。だが、いろいろな意味で先を越されてしまったのは事実である。「ツヴァイ2」は2008年9月25日の発売。もしこれに先行する事ができていたなら「ツヴァイ2」の方に同様のことを言っただろう。
似通っている部分があるが故に「ツヴァイ2」はやっているのに「ソラトロボ」ができていないところも見えてくる。一番大きいのは前回取り上げた「テイルコンチェルト2」だったらできていたであろうことだ。前作の主人公(「ツヴァイ!!」のピピロとポックル)はきちんとメインシナリオに切り込んでくるし、設定の齟齬は「ツヴァイ2」の方が格段に少ない。
結局、ここでも「構想10年、製作3年」が足を引っ張ってしまっている。
注釈:
ちなみに前作である「テイルコンチェルト」は1998年4月16日、「ツヴァイ!!」は2001年12月20日で「テイルコンチェルト」の方が先行している。またお互い「浮遊世界」という点以外に共通項は無い。
もともと「ツヴァイ!!」、「ツヴァイ2」の世界であるグランヴァレンと「テイルコンチェルト」、「まもるくん」、「ソラトロボ」の世界であるリトルテイルブロンクスは浮遊世界という極めて大きな共通項を持つ。だが「ソラトロボ」と「ツヴァイ2」にはそれ以上に被っている部分が見える。
主人公の性格付けも似通っているし、話の本格的なスタートが「契約」だし、両方に「男の子だと思っていたキャラが実は女の子でした」イベントまである。また「ソラトロボ」は「テイルコンチェルト」からストーリー面で年齢層を引き上げたが、これも「ツヴァイ!!」から「ツヴァイ2」への流れに似通っている。
もちろん異なる部分もたくさんあるので、安直に「パクリだ!」などといってしまえば以前の記事で取り上げたような連中と同レベルになってしまう。だが、いろいろな意味で先を越されてしまったのは事実である。「ツヴァイ2」は2008年9月25日の発売。もしこれに先行する事ができていたなら「ツヴァイ2」の方に同様のことを言っただろう。
似通っている部分があるが故に「ツヴァイ2」はやっているのに「ソラトロボ」ができていないところも見えてくる。一番大きいのは前回取り上げた「テイルコンチェルト2」だったらできていたであろうことだ。前作の主人公(「ツヴァイ!!」のピピロとポックル)はきちんとメインシナリオに切り込んでくるし、設定の齟齬は「ツヴァイ2」の方が格段に少ない。
結局、ここでも「構想10年、製作3年」が足を引っ張ってしまっている。
注釈:
ちなみに前作である「テイルコンチェルト」は1998年4月16日、「ツヴァイ!!」は2001年12月20日で「テイルコンチェルト」の方が先行している。またお互い「浮遊世界」という点以外に共通項は無い。
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