うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その460

2012-03-10 06:14:25 | 日記

3月10日            一難去って直ぐ一難とは

 前々からスリッパ履いて家の中うろちょろするのは危険であると、十分に承知していました。特に階段の昇り降りは注意が必要であります。夏場はですからスリッパは履きません。しかし冬場は靴下だけでは階下の居間や食堂は、足の裏が冷たいのです。
 それでときたまですが炬燵の布団にスリッパを引っかけて、オットトと転びかけたことがあるのです。
 年寄りの事故は家の中が一番多いと言われております。死亡事故にも繋がる危険もあります。そのことを今回身を持って実践してしまいました。昨日のことです。食事を終え台所に行こうと思って一歩二歩歩きかけた瞬間、炬燵布団にスリッパをとられ、空中遊泳さながらに全身が浮き上がったと思ったら、見事にタイビングよろしく板の間に落下、いや、叩きつけられたのです。左肩と胸の横に激痛が走りました。
 息も絶え絶えに、痛いよう痛いようとまるで幼児のように喚きました。かみさんに助け起こされてお膳にしばらくうつ伏せになり呼吸を整えます。かみさんが後で言うには脳溢血で倒れたかと吃驚したそうであります。捻挫が完治したと思ったらこの体たらくであります。今回は医者へ行かねばなりません。痛みが徐々に、そして左腕が上がらなくなっています。無理に挙げれば激痛です。
 かみさんに連れられ整形外科に行ってきました。レントゲンを三枚撮り、骨には異常なしと診断されホット一息です。とにかく落下するときに腕でカバーしなかったのが、いえ出来なかったのが結果的には大事に至らなかったと、これは自己診断であります。もしかしたら手首を骨折したかも知れません。 
 鎮痛消炎貼付剤を頂き、家に帰って息も絶え絶え布団にもぐり込んでしまいました。全くついていません。