うたのすけの日常

日々の単なる日記等

本来、人間とは殺し合いが好きなのか

2014-06-18 07:21:22 | 一言

 日々国の内外で事件争いが続出している。国際テロしかり、戦争勃発としか言いようのない騒動が海に空に陸にと起きている。そしていつも犠牲者は無辜の民、婦女子年寄りと弱者が難民として彷徨う。
 国と地域の指導者は自国の民の生命を、いかように日ごろ思っているのだろうか。おそらく権力闘争に明け暮れ、己の宗派や一族の栄耀栄華かしか眼中にないのではないか。そうとしか考えようがない。
 そして戦闘員たちである。彼らは家族、そして自分の命をどのように考えているのだろうか。単に戦争好きの国民性と断じるには躊躇せざるを得ないが。
 念を押しておくがなにも中東やアフリカの民族が好戦的であると言っているのではない。ただただ日ごろから重装備の火器を手元に置き、何かといえば火器を花火のように打ち上げる様を見ては、「好き勝手にせい」と言いたくもなるではないか。

 お互い命を失っては元も子もなくなってしまう。自爆テロや殺戮では何も生まれはしない。テロの対象者である権力者側も一歩引き譲歩しても、失うものは少ないのではと言いたい。それより日頃の弾圧、無理強いで寝覚めが悪いのではと心配したくなる。ここでも「何とかせい」と声を荒げたい気持ちになる。

 他国や他地域のことに、とやかく言うつもりはないが、毎日何百何千と傷つき死ぬ人を前に指導者たちよ、自国民のそして抑圧されている弱者の命を考え、殺戮の場所に追いやるな。

 誰かの聞きなれた言葉だが、自ら声を大にして国民の生命財産を守るのが政治家の責務と言ってる人もいるではないか。鎧の垂れが見え隠れはしているのだが……。そこだけは素直に聞いておくとする。



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