うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート187

2013-02-12 12:28:58 | 日記
                いくらなんでも酷過ぎます

             

 「母のサラ金借金のカタ」「娘の中学生軟禁」「乱暴して21日間も」コレ軟禁なる表現でよろしいのでしょうか。名古屋での事件です。
 主婦が借金を返済しないことを理由に、その娘を連れだして乱暴、21日間も愛人のアパートに軟禁していたサラ金会社の社員が昭和50年8月13日、誘拐、婦女暴行の疑いで名古屋・中村署に逮捕されました。
 調べによりますと男A(28)は岐阜市のBさん方を同僚2人で訪れ、Bさんの妻C子さん(36)が借りた6万円の返済を迫りました。AはBさんの長女中学3年生を「借金のカタ」だ」と連れだし、同僚と別れた後豊田市の山中で乱暴します。
 Aは長女を「芸者置屋に売る。逃げても手配すればすぐ捕まるぞ」とおどしたうえ、愛人のアパートに「俺の妹だ、見ていてくれ」と連れ込み軟禁しました。Bさん夫婦は、娘が帰らないのを心配して翌日サラ金会社に電話しましたが、Aは「名古屋駅で金を渡して帰した」とウソをつき、ときどきアパートに来て愛人の留守中、娘を乱暴していました。鬼畜りも劣る男です。
 娘は帰りたくとも金がないたうえ、夜に連れてこられたため、軟禁されているアパートの住所がつかめず、逃げればすぐ捕まると恐れてずるずると暮らしていたといいます。しかし娘の挙動に不審をいだいた愛人が問いただし、この事実を知った愛人が中村署に娘を同行、同署は娘を保護し、両親に対面させました。
 母親はやつれきっており、「サラ金に手を出した私がバカだった。Aは鬼だと」と怒っています。怒ってすむ問題ではないと思うのですが。