常磐線水戸まで開通か
どうやら水戸の隣、勝田まで常磐線が復旧することになりました。これで上野まで直通でいかれることとなり、先ずはほっとします。といっても当座は通常の40%とかいって、通勤者のそして学生の苦悩は続きそうであります。
駅ビルも一階二階が営業が開始とか、これで駅近辺も多少は賑わいを増すのではないでしょうか。
しかしほっとしてばかりはいられません。茨城の農家は風評被害もあって、出荷停止となったほうれん草以外の野菜も、話しにならない値段となっています。せめて茨城県人となった以上、茨城産の野菜を買うように心がけなくてはと思っております。ところがです、娘夫婦はともかく、孫娘二人は野菜は余り口にしないのが困りモノであります。もう子供ではないので口うるさくいう訳にはまいりません。
スーパーの棚の品揃いもやっと震災以前に戻ったようで、なによりであります。近所の瓦の落ちたり、塀の倒れた家々の修理も順調に進んでいるようであります。とにかく業者に修理の掛け合いにいくと、ファミレすの順番待ちではありませんが、留守番の年寄りが順番のナンバーが入ったノートを寄こし、そこに名前を書いといて下さいといった混みようだといいます。知り合いの家ではそっくり葺きなおすと、100万といわれたそうであります。
わが家では物の被害はあったりしましたが、家屋そのものにこれといった被害がなかったのがなによりでした。
それより地震に追われて逃げたり、避難所に二晩お世話になったりと、この齢になっていい経験をしたものだと思ったりもしています。
このあとはとにかく一日も早い、原発事故の収束を願うばかりでありなす。