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観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

イギリスのなりふり構わぬ姿勢にワロタ

2018-01-04 09:52:26 | 日記
英、EU離脱後のTPP参加を非公式検討…英紙(読売 2018年01月04日 07時48分)

>英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は2日、英国が欧州連合(EU)からの離脱後に、日本など11か国による新しい環太平洋経済連携協定(TPP)へ参加することを非公式に検討し始めたと報じた。

イギリスって、筆者の知る限りでは大西洋の国な訳ですが・・・。まぁ先の話のようですし、話自体は何とも言えませんが、ブレグジットという国を揺るがすテーマを抱えて必死なんだと思います。笑っちゃいけないんでしょうが、不覚にも。まぁTPPには、オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・マレーシア・シンガポール・ブルネイと大英帝国の旧植民地も多い訳ですし、日英同盟もありましたから親近感はあるのかもしれませんね。金融大国としてTPPが目指す新しい経済秩序も気になっているのかもしれませんし。

イギリス経済と言えば、筆者は今進んだプログラミング教育など気になりますね(イギリス:プログラミング教育の位置付け Note&Board)。筆者個人はコンピューター言語???の部類でプログラミング教育の実際に関して何も言うことはありませんが、日本全体としてはIT技術者は不足していると言われ、力を入れていかなければならないんだろうと思います。

人材不足と言われるIT業界。その原因と今後の対策とは?(スキルマ 2017.10.18)

①IT業界は拡大している

②IT業界には悪いイメージが定着している

デスマーチのイメージですね。業種にもよるようで、サポートやテストは定時で帰れるみたいですから、そこそこの収入でいい人はそれでいいと思いますが、サポートやテストの人材も人手不足なのだとしたら、イメージを改善していくことも重要ですね。納期がある仕事(繁忙期がある仕事)は仕事に人があわせる必要はありますね。メリハリをつけて(暇な時期に遊んでもいいと思う訳です)心身を壊さないようにしないといけませんが、稼げる仕事にしていくなどメリットもあるようにしていかないと、需要があるのに供給が追いつかないという状況は変わらないんだろうと思います。

③ITエンジニアの給与の低さ

良く分かりませんが、単なる中抜きの仕事があるとすれば、必要ない気はします。

④人口減少によるエンジニアの減少

政府もエンジニア育成に力を入れているようですが、継続してほしいですね。

⑤技術の移り変わりが速い

習得した技術が比較的早く使えなくなってしまうことを嫌う人が多いようです。でもまぁそこら辺は物は考えようで、何時までもスキルアップできるとも考えられます。今社会では専門スキルがある人材が求められているようで(これから「どんどん年収が上がる」職種&業種ベスト7 PRESIDENT 2015年5月18日号)、AIに置き換わると言われている職業よりは、将来性があるとも考えられます。AIを創ったり保守運用する側な訳ですから、くいっぱぐれがないのかもしれませんね。

こうした問題に対して対応策は練られているようですが、気をつけないといけないのは、「発注側のシステム構築に対する理解が足りない」と言われていることかもしれません。金を払っているんだからやれよで無茶な仕事をふられ現場が疲弊していることもあるようです。オーダー側も一定程度仕事が分かってないと無茶な命令で業界自体を潰しひいては日本を潰すということになりかねません。それがありがちな日本の失敗でもあります。怒鳴り込んだり捻じ込んだりするのが得意な人が勉強することも日本にとっては大切なんでしょう。どう見てもIT業界は抑圧されていて仕事があるのに人がおらず(少子化もあるでしょうが)そうした無理難題が業界の活力を損なっているのも否定できないと思います。「近年は、発注側の人間が正しい工数を見積もるためや、エンジニアとのコミュニケーションをとるために、プログラミングを学ぶケースも増えてきました。」とのことです。

IoT・ビッグデータ解析・AI(人工知能)・クラウドコンピューティング・VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・・・仕事なら幾らでもあるでしょう。同じ仕事をずっと続けられないかもしれず、勉強を続けることは必要かもしれませんが、仕事が無くなって仕事を続けられなくなる業種よりは随分マシだと考えられます。個別の企業でプログラムが分かる人材の仕事が無くなることはないんだろうと思いますし、業界の仕事の実態に合わせて新しいIT技術を導入できる人材がライバル企業との違いを生んで、そういう人材がいる企業が勝ち残っていくのかもしれません。また、そういう人材を供給するのが教育の役割なんでしょう。


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