観測にまつわる問題

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中国の排外主義の利用

2016-08-11 13:26:18 | 日記
尖閣で挑発繰り返す中国・習近平指導部で何が起きているのか?(産経ニュース 2016.8.8 10:00)

>中国の漁船と公船が連日のように尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺に押し寄せ、日本への挑発を繰り返している。

>共産党関係者は「習近平国家主席周辺が主導している。日本との緊張関係を作り出すことが目的だ」と指摘した上で、現在河北省の避暑地で開かれている党の重要会合、北戴河会議で「党内の結束を訴え、反対意見を封じ込めたい思惑がある」と分析した。

尖閣で問題をおこして求心力を高める手法との見方がある(盗れれば、もっと求心力は高まるだろうね)。納得できる見方だ。中国の排外主義の利用は今に始まったことではないが、これを止めるには、排外主義の利用が寧ろ不利益であると認識させるしかない。領土を渡さないのは、勿論(渡してしまえば、味をしめて、次は沖縄とエスカレートしていくだろう)、交渉によって、中国に譲歩すべきでもない。得るものが何も無ければ、寧ろ実行した方が批判される。

実力に裏打ちされた毅然とした態度が必要なのである。


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