観測にまつわる問題

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言い張る側には理はないものだ

2012-09-22 00:44:27 | 日記
尖閣問題で国際司法裁判は不要 玄葉外相が各国に説明へ(MSN産経ニュース 2012.9.21 20:17)

>玄葉光一郎外相は21日の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島の領有の正当性に関して国際司法裁判所(ICJ)で争うかどうかについて「尖閣は国際法上、歴史上、わが国固有の領土で、一片の疑問もない。現時点でICJの必要性は感じていない」と述べた。

中国が訴えるという話があるならともかく、ないなら、ICJの必要性はない。こちらが実効支配している側だ。しかも互いの同意が無ければ、裁判は成立しないのだから、むこうに拒否されれば(中国に理は無い=負けるのでその可能性が高い/理由は「領有権争いはない」だ)、何かこちらが分が悪いかのような格好になってしまう。

ただし、むこうが訴えてくる(そこまでアホではないだろうが)なら、受けるのはアリだ。勝って引導を渡してやればいい。

いずれにせよ、「領有権争いはない」などと言い張るよりは、端的に事実を指摘する方が日本にとって有利なように筆者には見える。争いはないなどと言い張っても、中国のように争いを創る(国際問題にする)ことは出来るし、韓国のように理なく言い張る国も事実あるから、何か議論を避けているようにも見えるからだ。勝てる議論はするのが議論のセオリーではないだろうか。こういうのは議論に負ける(=弱い)方が理由を捏ねて議論から逃げるものだ。

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