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観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

西日本高速道路の石田会長、いい仕事

2009-08-22 02:18:14 | 政策関連メモ
MSN産経ニュース(西日本高速道路の石田会長、緊急会見 「公平な政策か」)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090821/plc0908211948006-n1.htm

>石田会長は「(自公政権による)上限1000円のスタートで高速道路の利用台数が増えサービスエリアなどの売り上げが増えたが、一方ではフェリーや鉄道の経営環境を悪化させるなど“つけ焼き刃”の不公平な施策だ」と批判した。

つけ焼き刃なのは、緊急経済対策だったからです。何処の国でも、緊急経済対策にはこの種の批判が付き纏います。世界同時不況下で世界的に需要が収縮したことに対して対策を打つことに反対であれば、根拠を持って反対していただきたいし、そうでなければ、経緯を押さえて批判していただきたい。私としては、補正予算を次に組むのであれば、出来る限りそつなくやるべきだと思っているし、綻びが出れば、修正してもいいのではないかと思っています。

>民主党が政権公約(マニフェスト)で打ち出した高速道路料金の無料化についても「定時で快適に走行する便益を受ける利用者が対価を払うのが当然。道路の建設費や維持管理費を、利用しない人からも税金として徴収するのは正しいことか」と疑問を呈した。

仰るとおり。(特に貧しい)電車通勤者は民主党に怒っていいと思います。自動車ユーザーも民主党の不正の勧めに対し、甘い餌は要らないと声を上げてほしい。

>欧米の先進国では高速道路の有料化が進んでいる実態を説明し、「教育や医療、防衛、治安などにお金が必要な時期に、上限1000円のために年間2500億円、無料化では年間2兆円を税金から投入するのは逆行だ」と指摘した。

ごもっとも。ロードプライシングは世界的流れでしょう。しかしながら、あえて麻生政権を弁護させていただきますと、しつこいようですが、世界同時不況に対応する時限的な措置であること、渋滞を解消するETCの普及に一役買っていることは付け加えさせていただきたいです。国民各位におかれましては、民主党がかつて「市場原理主義」政党であったことを思い出していただき、それを忘れたように市場原理主義を批判しながら、その遺産がマニフェストに残ったままである(散々批判されたにも関わらず気付かなかったらしい)という間抜けぶりについて、今一度考えていただきたいと思っています。

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