観測にまつわる問題

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外相の言葉とは思えない

2012-11-08 00:16:35 | 日記
中国外相「明の時代から600年間支配」 ASEM首脳会議で発言(MSN産経ニュース2012.11.7 08:13)

>楊外相「釣魚島は昔から中国の領土として、明の時代から600年間支配している。日本の行動は、戦後の国際秩序と原則への重大な挑戦だ」

アホだろう。アホじゃないのか。アホに違いない。

明の時代から支配も大嘘だが(海禁政策=鎖国中なのに支配もへったくれもない。台湾すら明は支配しておらず、オランダが支配していたのに、台湾の付属諸島と自ら主張しより遠い無人島の尖閣諸島が中国のわけないだろう)、尖閣編入後、日本人が明らかに住んで実効支配していた時期がある(中国政府自身が沖縄県尖閣諸島の公文書も出している)のに600年の支配もへったくれもあるかヴォケ。台湾を日本に割譲していた癖に、台湾の付属諸島と自ら自認する尖閣諸島をどうやって支配する。こんなあからさまな大嘘見た事が無い。外相のような極めて高い地位にあるものが、こんなちょっとでも調べたら簡単に分るような大嘘を吐くとは、何という見下げた国。中国の言うことにちょっとでも理があるなどと思った日本人は、さっさと現実を直視して欲しい。この国は全くの大嘘つきでまるで信頼に値しない。

中国は嘘を繰り返し吐けば事実になると思い込んでいるのだろう。典型的なプロパガンダの手法だ。情報統制できる国内では上手くいくか知らないが、国際的にはそうはいかない。事実は日本の手にあるのだから、論争になれば、絶対に日本が勝つ。日本人は外交下手とも言うが、絶対的に有利な状況で失敗は許されない。

南シナ海に面する東南アジアの国々(ベトナム・フィリピンなど)も日本と似た立場にあって、中国の根拠薄弱な声高な主張と横暴に苦しめられている。協力できるところは協力しあって中国の乱暴で無謀な言動を掣肘していくべきだ。