観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「医者の給与」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

武器輸出と台湾海峡

2010-01-10 03:17:40 | 政策関連メモ
MSN産経ニュース(中国外務次官、台湾への米武器売却「断固反対」)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100109/chn1001092205006-n1.htm

>中国外務省の何亜非次官は9日、国営通信新華社を通じ、米国による台湾への武器売却の動きについて「中国の安全と、台湾海峡の平和と安定を損なう」とあらためて批判し、「断固反対する」との談話を出した。

これだけでは良く分からないところもあります(新華社ニュース日本語版では01-10 03:17:40現在確認出来ない)が、平和的台頭を掲げる中国が台湾への武器売却でで何を困ることがあるのだろうとは思います。国民党は長期的には大陸との統一を掲げていますが、実際問題まず台湾が中国侵攻を企てることは考えられません。中国が中華民国(台湾)を攻めた(金門砲戦)ことはありますが。また、台湾海峡の平和を損ねているのも実際には中国です。中国には中国の言い分があると思いますが、台湾独立の文脈で武力をちらつかせて脅迫しているのは事実です。

台湾独立運動(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2010-01-10 03:17:40)

>台北政府が中華民国体制からの正式な独立宣言をした場合、「一つの中国」を主張してきた中華人民共和国は台湾を回収する根拠を失うため、同国は「武力解放」を明言して台湾を絶え間なく恫喝し続けている。アメリカや日本の政府は、大規模な戦乱を恐れ、「台湾独立」に慎重な立場を取っているが、これらの国々の政府や民間に親台湾派は決して少なくない。

北朝鮮を筆頭に武力をちらつかせての脅迫をする(=平和を乱す)ような国への武器輸出(核など武器開発連携も)は、私も反対したいクチですけどね。そう考えると、領土紛争で戦争の実績豊富で今もって台湾を恫喝している中国への武器輸出の方が寧ろいけないことではないかと考えられるのが残念です。

「約束」

2010-01-10 02:30:46 | 政策関連メモ
MSN産経ニュース(「嘉手納の騒音低減を」地元3市町長、平野氏に)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100109/plc1001092017009-n1.htm

>会長の野国昌春・同町長は「在日米軍再編で騒音被害の低減を約束しながら実現していない」として、政府に騒音対策をあらためて求めた。

?と思って、「嘉手納 騒音 約束」でググって見ると、琉球朝日放送(2007年3月1日 19時54分)がソレっぽい。

>重家大使(※外務省沖縄事務所)は『住民の負担軽減ができるよう出来る限りのことをしたい』と語り、住宅地に隣接している海軍の駐機場も早い段階で移設することを約束しました。

これだと、海軍の駐機場の移設は(日本の)大使の一存ではどうにもならないので、聞く側の錯誤であるように見えるのですが、どうか。

ついでに面白い記事を発見しました。琉球新報(2002年10月16日)の「「新嘉手納」「普天間」原告団、闘いの弾みに/厚木騒音訴訟」から。

>普天間基地は5-7年以内に全面返還することを日米両政府が約束したが、守られていない現実がある。

これは移設が進まないと全面返還はならないはずです。一種の錯誤でしょう。しかし、普天間辺野古移設は決まったことではあるのですが、中々進んでいないことは事実です。民主党は今からでも進めれば、寧ろ凄いのではないかと思えてきました。

久々にイランを少し

2010-01-10 01:14:40 | 政策関連メモ
MSN産経ニュース(イラン最高指導者 改革派への襲撃停止を要請)
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/100109/mds1001092347005-n1.htm

>イランの最高指導者ハメネイ師は9日、昨年6月の大統領選で再選された保守強硬派のアハマディネジャド大統領の支持者が、反政府デモを続ける改革派の要人や聖職者を襲撃する事件が相次いだことを受け「行動には注意が必要だ」と述べ、襲撃をやめるよう求めた。

さしたるアイディアもなく放置していたイランですが、これは吉報。デモに対し襲撃は止めるべき。こういう自浄作用が大切だと思います。こういうものなのでしょうが、しかし過激だ。

MSN産経ニュース(施設の虐待死、当局に責任 イラン国会の調査委員会)
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/100107/mds1001070059001-n1.htm

これも前向きな自浄作用のニュース

後は選挙の公正を分かりやすくする改革なんかないんですかねぇ・・・。今更選挙結果が覆るとは思いませんが、改革派デモにも区切りをつけてあげたいところです。保守派もデモをしているようなのですが、我慢比べ合戦はお互い我慢強いと思うので不毛です。次回選挙で是非真っ直ぐに勝負を。

外野が五月蝿く言うと逆行しそうな気もするので、自分自身でやるニュースはほっとします。

沖縄市民運動の恐るべき実態

2010-01-10 00:27:14 | 注目情報
MSN産経ニュース(【揺らぐ沖縄】児童の安全より反対運動優先か 基地隣接の小学校移転)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100109/plc1001092327012-n1.htm

>米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)に隣接し、ヘリ墜落など事故の危険にさらされてきた同市立普天間第二小学校(児童数708人)で、これまで2回、移転計画が持ち上がったが、基地反対運動を展開する市民団体などの抵抗で頓挫していたことが9日、当時の市関係者や地元住民への取材で分かった。

これは凄く興味深い記事です。沖縄市民運動・・・ムチャクチャですなぁ。子どもの命を盾に取るとは見下げたもんです。私も顔・住所でもバラされたか、何やら(意味不明瞭な)政争に巻き込まれている(まっとうにコメントなど来た試しがない)ようなので大体分かりますが、日本では選挙権もない(すなわち政治の判断能力もない)子供を政治利用します(あ、つい日本政治の恥部を暴露してしまった)(IPから見て読んでるはずのない人、すなわちサクラも政治的圧力をかけるために使われてるようですと、また改めて暴露)(ついでにネタバレしますが、「政治参加」の記事予告は、こんなことをしていると、真面目に政治参加したい人ほど、政治が嫌いになるよということを書くつもりです)。残念ながら、自民党とかも子供を使っているという記事を月刊誌で見たことがあるので、何処でもやってはいるのでしょう。ですが、これは酷い。

>市民団体などから「移転は基地の固定化につながる」などと抗議が殺到した。安次富さんは「爆音公害から少しでも遠ざけ危険性も除去したい」と説明したが、市民団体などは「命をはってでも反対する」と抵抗したため、計画は頓挫したという。

・・・こんな本末転倒は中々ないはずですよ。さすがに。いやいや、勉強になります。私の思った以上に無茶な感じです。ちょっと古い時期の話の記事ではあるのですが、少なくともその流れはひいているでしょうから、参考にしたいところです。

外国人参政権法、本日2度目

2010-01-10 00:02:35 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(外国人参政権法案で政府提案の検討を指示 官房長官が総務相に)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100109/plc1001092343013-n1.htm

>永住外国人に地方参政権を付与する法案で、平野博文官房長官が原口一博総務相に、政府提案で通常国会に提出できるよう検討を指示していたことが9日分かった。

先の小沢幹事長の腹心山岡氏の記事で、小沢氏の指示の政局だろうと思ったわけですが、平野氏(大阪選挙区)はわりと本気かも。でも彼は何を考えているか分かったもんじゃあない感じですから、実際どうかな。

>国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融担当相は「在日外国人が密集するところでは、地域政治の生殺与奪を握られかねない」と、法案の閣議決定に賛成しない考えを示している。

この問題では国民新頑張れとは思っていますが、普天間での社民もありますし、下手すると民公連立になったりしてな・・・なんて外野から傍観しています。そして、国民新入りした山崎氏が野党陣営に戻ってくるとか(フザケてスミマセン)。