旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

雪のブライスキャニオン(アーカイブ)

2024-03-14 16:44:29 | アメリカのこと

     

ユタ州にあるブライスキャニオンは、LAから車で簡単に来れること、また近くにザイオン国立公園、グランドキャニオンもあることから、数回、訪れたことがある。 

     

     

しかしながら、雪の日は初めてである。 

     

     

何と言っても、約30キロにも及ぶ独特の色鮮やかな尖塔群である。 気の遠くなるような時間の流れの中で、風雨による浸食で出来上がったこの大自然の芸術品には圧倒される。 

     

     

     

     

     

特に、朝日や夕日に照らされ、時間とともに変わる色彩には言葉を失うほどである。 

     

ちなみに、アメリカの観光地の幹線道路は、除雪されているので、運転自体はそんなに心配ない。 

     

     

おそらく、人生最後の訪問になると思い、この壮大な眺めを脳裏に刻んでおいた。

     

From Face Book: Bryce Canyon covered with snow(Archive)

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青春18きっぷ 2024春

2024-03-13 12:24:39 | 鉄道と航空機

     

3月になり、また「青春18きっぷ」の季節がやってきたので購入した。 今春の使用期限は4月10日である。 基本的にはJR全線の普通、快速に乗り放題なのだが、特例等も多く、別途案内用紙も4枚付いており、ちょっと複雑ではある。 この「青春18きっぷ」だが、使用者は全世代にまたがってはいるが、感覚的には高齢者男性が多いようである。 発売されて約40年になり、すっかり定着しているのだが、66歳の高齢者が窓口で「青春18きっぷ」下さいというのも、何となく違和感がある。

From Face Book: “Seishun 18” ticket this spring

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新幹線博多開業

2024-03-11 12:45:24 | 鉄道と航空機

    

49年前の1975年3月10日、山陽新幹線の岡山~博多間(393km)が開通した。1964年10月に東京~新大阪間が開通、1972年に岡山まで延してから3年で、東京-博多間(1,069km)が繋がったことになる。 開業当時は、6時間56分もかかっていた(現在は、約5時間)。 開業当日に博多-小倉間を往復した。 高校2年生だった。 日本が世界に稀にみる経済発展を遂げるのと歩調を合わせるかのように新幹線が延伸していった。 一方、現状を見ると、札幌までは繋がりそうだが、その後の西九州新幹線、北陸新幹線延伸等は、全く不透明である。 余談だが、淡路島と鳴門市を結ぶ大鳴門橋は上下2段構造で、下段は新幹線の規格となっているが、もうそこに新幹線が走ることはない。 高度成長期の遺物を見るのは寂しいものである。

From Face Book: The 49th anniversary of the extension of Shinkansen line to Hakata.

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ブラタモリ終了

2024-03-10 11:43:41 | 日々の出来事

     

各種報道によると、「ブラタモリ」は昨日(3月9日)の放送で終了となったようである。 個人的には、「ブラタモリ」とニュース、天気予報以外のテレビ番組はほとんど見ないので、今後は定期的に見るものはなくなった。 昨日は指宿をテーマにしたものだったが、番組終了時にいつも見られる次回の予告がなかったので、何となくこれが最後のような気もしていた。 旅番組は山ほどあるが、ほとんどが名物や名所に言及するものばかりで、それら以外の視点から捉えた当番組構成は非常に面白かった。 それにしても、何気なく、サラッと終了するタモリの人生観は、なかなか真似できるものではない。

From Face Book: One of my favorite TV programs has ended.

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吉澤先生最終講義

2024-03-09 09:27:27 | 行事(大学関係)

     

先導物質化学研究所の吉澤一成教授の最終講義に出席した。 約1時間半の講義であったが、吉澤先生はあの福井謙一先生の最後の学生ということで、量子化学に基づく計算と実験化学との融合による研究内容は非常に面白かった。 

     

     

     

よく考えると、学会も含め、この分野の話はほとんど聴く機会はなかったこともあり、理論が先行し、その結果を求めて実験を進めるというような手法も新鮮であった。 ちなみに、吉澤教授は本年度日本化学会賞を受賞されている。 

     

九大はちょうど前期日程の合格発表が行われていたが、こんな近代的なキャンパスで学べる新入生を羨ましく感じる一方、彼らが社会を担う数十年後は、高齢化、人口減の社会が待っている。 そう考えると複雑である。 

     

     

途中、西新で下車して、「しばらく」でラーメンを食べた。 中学の頃から通っているので、もう50年以上のつきあいである。

From Face Book: The last lecture by Prof. Yoshizawa.

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行けなくなった県庁所在地

2024-03-07 14:39:57 | 鉄道と航空機

     

今回の北陸新幹線金沢-敦賀間が延伸開業で、もう一つ非常に大きな変化がある。 「青春18きっぷ」(基本的にJR各社の普通、快速が乗り放題)で、何と県庁所在地である福井と金沢に行けなくなったことである。 こんなことは初めてである。 すなわち、在来線を引き継いだ富山県内「あいの風とやま鉄道」、石川県内「IRいしかわ鉄道」、福井県内「ハピラインふくい」という第三セクター内路線は、JRではないので、もちろん「青春18きっぷ」は使用できない。 ただ、例外として、JR盲腸線の分岐駅までは、途中下車しなければ利用できた。 そんなわけで、氷見線、城端線、七尾線、越美北線は使える。 ところが、七尾線、越美北線は、それぞれ金沢、福井が分岐駅ではないため、下車できなくなる。

From Face Book: We cannot get to Kanazawa and Fukui by the “Seishun 18” ticket.

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消えつつある北陸本線

2024-03-06 12:01:40 | 鉄道と航空機

     

来週の16日に、北陸新幹線金沢-敦賀間が延伸開業する。 それに伴い、在来線の北陸本線がほとんど消えてしまう。 もちろん、第三セクター化され鉄路は残るのだが、北陸本線という名称は、敦賀-米原間のわずか46キロである。 元は、日本海縦貫線の一部を形成する米原-直江津間を結んでいた大動脈であったが、その面影もなくなった。 

     
     電車化される前の「きたぐに」

学生時代、急行「きたぐに」や特急「白鳥」を使って、大阪から、北陸本線、信越本線、羽越本線、奥羽本線を経由して青森に行き、そこから、青函連絡船で北海道に渡ったものである。 ほんとうに懐かしい。 あんな鉄道の旅も過去のものとなってしまった。

From Face Book: The disappearing Hokuriku Line.

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コーヒー党

2024-03-05 12:55:31 | 日々の出来事

     

とにかくコーヒーが好きである。 大学受験時頃から飲み始めたのだが、今では何かを始める前に、一杯のコーヒーが不可欠である。 これがないと、どうも調子が悪い。 アルコールも好きだが、これは飲まない日が続いても、それほど問題はないのだが、コーヒーはそうはいかない。 そんなわけで新しいコーヒーメーカーを購入した。 これでデスクワークも乗り切れる。

From Face Book: I’m a coffee person.

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牡蠣小屋

2024-03-03 11:59:02 | 日々の出来事

     

3月に入り、そろそろ寒い季節も去ってしまうこともあり、糸島の牡蠣小屋に行ってみた。 

     

     

     

     

糸島では、岐志漁港と船越漁港地区が有名だが、今回は岐志にある「豊久丸」を利用した。 ここには、11件の牡蠣小屋が並んでいるのだが、混んでいる店舗とそうでない店舗がはっきりしている。 

     

     

快晴、かつ少し風が冷たく、牡蠣を楽しむにはベストな日となり、さらに、今回はドライバーがいるので、ビールも楽しむことができた。 炭火で焼く牡蠣や、その他、新鮮な魚介類が美味しくないわけがない。 

     

     

     

途中、九大伊都キャンパス近くのスタバに寄って自宅に戻った。 もう春も近い。

     

From Face Book: Oyster shack.

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もう十分

2024-03-01 16:32:16 | 日々思うこと

     

九工大で担当している「有機化学基礎」の再試験を行った。 本年度後期の再授業期間も本日(3月1日)までとなっており、これで今年度の講義に関することはすべて終わったことになる。 ちょうど、再試験を行った教室のそばで、応用化学科の卒論発表会が行われていたので、部外者だがちょっと覗いてみた。 よく考えると、過去31年間、このような卒業研究を行ってきたので、ちょっと懐かしいような気もしないではないが、今からもう一度やれと言われても、もう十分かなあと思ったのも事実である。

From Face Book: That’s enough.

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