このような豪華な車両だが「リゾートしらかみ」は快速列車なので、青春18きっぷが使用できる。この列車の醍醐味は何と言っても美しい日本海を望む海岸線を走り続けることである。 どれだけ眺めても飽きない風景が続く。
さらに嬉しいのは、途中の「千畳敷」では、10分程度の停車があり、駅からすぐそばの海岸の絶景を味わうこともでき、ほんとうに有難い。
深浦で離合した下りのしらかみ1号
ちょうどランチタイムを挟むが、事前に予約しておくと、途中の「深浦」で受け取ることができる。
美味しい弁当やコーヒーを飲みながらの日本海、まさに至福の列車旅である。
雄大な白神山地
東能代で、奥羽本線と合流し、しばらく走ると、これまでとの光景と一変し、視界が広がってくる。
奥羽本線と合流
あの八郎潟である。 ずっと昔、学校で習った干拓大事業の地である。
だんだんと車の往来が増え、マンション等も見えてくると秋田である。 青森-秋田間、特急を使うと2時間弱だが、そこを5時間以上かけて移動したことになるのだが、有意義な時間だった。 秋田駅到着後、次の目的である男鹿線乗車のためにホームを移動した。
From Face Book: The train called “Shirakami”(No2).