九州新幹線の開業である。 高校生だった１９７５年の山陽新幹線博多開業の日のこともよく憶えているが、あの当時、博多から南へ延長されるなんて想像もしていなかった。
山陽新幹線乗り入れ
ＪＲ西日本との共同運行
今回、新大阪まで山陽新幹線に乗り入れる「みずほ」、「さくら」と鹿児島、熊本とを結ぶ各駅に止まる「つばめ」の３列車がデビューする。 いずれも、由緒ある愛称である。
物理の岡本先生の最終講義が行われた。 本学に採用された時は自然科学教室だったので、当時は数学や物理の先生と一緒の組織である意味面白かった。 それにしても時の流れは速いものである。
学内で就職セミナーが開催されている。 このご時世しかたのないことかもしれないが、こちらがすべて準備しないと、何もできないような学生になってしまうような気がする。 教育現場でのサービス過剰は、介護若者を生む原因の一つである。
前期日程入試の合格発表である。 我々の頃（３５年前）は、実名で掲示され、その日の夕刊には、これまた実名で全合格者が掲載されたものである。 あの当時は、今のような個人情報というような概念など全くなかった。 最近は少し過剰反応のような気がしている。
福岡近郊で使用されているＩＣカードの利用地域が、３月５日からＩＣＯＣＡ、ＴＯＩＣＡ地域に拡充された。 すなわち、近畿圏、広島岡山地区、及び名古屋圏での相互利用が可能になった。 これまではＳＵＩＣＡの首都圏エリアのみだったので、多いに利用価値が広がった。 ただ、この相互利用は非常にややこしい。 例えば、ＳＵＩＣＡとの相互利用可能となってはいるが、これはあくまでもＪＲ東日本の路線のみで使えるわけで、ＳＵＩＣＡでは乗ることのできる東京の地下鉄や私鉄には、福岡地区のＳＵＧＯＣＡ、ＮＩＭＯＣＡ、はやかけんは使えない。 例えば、山手線には乗れるが、東急東横線には乗れない。 まあ、近い将来、おそらく１枚で、日本全国どこでも使用可能となるであろう。
以前は頻繁に通っていた屋台に久し振りに行ってみた。 昔と何にも変わらず、時代の流れに逆らっている小さな空間は、タイムスリップしたようで、不思議な感覚であった。
おでん鍋から立ち上がる湯気を見ていると、時の流れを忘れることができる。 思わず飲み過ぎてしまった。
ここの大将とは、２５年来の付き合いである。 しかしながら、もうこんな博多ならではの風物詩もなくなりつつある。
新ＪＲ博多駅（ＪＲ ＨＡＫＡＴＡ ＣＩＴＹ）がオープンした。 延べ床面積は２０万平方メートルで、駅ビルとしては国内最大規模らしい。 九州新幹線は１２日に全線開業予定である。
明日（３月３日）にオープンする新ＪＲ博多駅（ＪＲ ＨＡＫＡＴＡ ＣＩＴＹ）である。
福岡都心部でのこのような大規模な開発は、おそらく最後ではないだろうか。
以前の面影はほとんど残っていない。
列車案内表示板も新しくなっている。
今日は卒論発表会である、２会場に分けても朝から夕方までかかってしまう。 以前は、研究室別、あるいは研究分野別に行っていたが、最近は、ランダムに発表するようになった。 普段、聞けない研究分野も多く、個人的には楽しい。 ４年生は、これから卒論、学会の準備等が待っている。
