旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

あれから30年

2017-09-01 00:04:07 | アメリカのこと

     

今日で、ポストドクでアメリカに渡った日からちょうど30年の月日が流れた。 1987年9月1日に、今はもう無くなったノースウエスト航空でLAに向かった。 29歳の時で、飛行機に乗るのは2回目、もちろん初めての海外であった。 今のようにインターネットなど何もない時代で、現地の情報など、何もわからなかった。 とにかく、事前に手紙を出して到着便だけは知らせてあったので、誰か空港まで迎えに来てくれているだろう、程度の適当なものだった。 

     
頻繁に遊びに行った自宅近くのレドンドビーチ(このブログの最初の写真もレドンドビーチ)、今でもよく訪問している。

     
2年間、お世話になったホンダシビック

     
まだ、当時は大型のアメ車ばかりが走っていた。

あの頃は、LAのようなアメリカの大都市の治安の悪さは、日本でもいろいろ耳には入っていたので、1歳半の娘もいることから、その点の気がかりはあった。 初めてのアメリカに入国した時のことは、今でも鮮明に憶えている。 空港には、ロバート(ハンガリー)とブッシャン(インド)の二人が迎えに来てくれていた。 そして、2年間のアメリカ生活が始まった。 実際に生活してみると、普通のアメリカ人は非常に親切で、2年間で嫌な思いをしたこともなかったし、また普通の生活の範囲では、それほど治安のことも心配することもなかった。 人生で最も楽しく充実していた2年間であった。

      
確か、ツーソン(アリゾナ州)のステーキで有名なレストラン

From Face Book: I went to LA for the first time to stay there 30 years ago today.

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