旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

多数決原理

2020-07-11 13:45:09 | 政治・経済・時事

     

先日、行われた東京都知事選終了後、共産党の小池晃書記局長がとんでもない発言をしている。 小池氏の再選について「信任されたなどと思わないでいただきたい。小池都政が支持されたとは夢にも思っていただきたくない」と批判している。 民主主義の根幹は、つまるところ多数決である。 今回の選挙では、小池氏が366万票、2~4位の候補者の得票を合計しても211万票しかない、まさに圧勝である。 支持するしないは自由だが、結果は結果として尊重しないと何にもなり立たない。 そもそも、小池晃書記局長も含め、共産党の議員だって、皆、選挙で多数をとって当選しているはずである。 全く同じ多数決の結果なのに、支持者が当選した時は、民意だ。 支持しない場合は、民意ではない。 これでは通用しない。

From Face Book: Decision by majority rule.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする