5月8日に運転が始まる予定であったJR西日本の寝台列車「銀河」も、新型コロナウイルス感染拡大により延期になっている。 日本の鉄道から消えつつある寝台列車であるが、そんな中での運転開始は嬉しい。 確かに、近年、クルーズトレインというカテゴリーの豪華寝台列車は運行されてはいるが、値段も破格で、中国の富裕層等を相手にしたものばかりで、庶民には、なかなか利用できるものではない。
一方、この「銀河」は定期列車で、基本的には京都-出雲市間の運行である。 ちなみに、現在、他にはサンライズ出雲とサンライズ瀬戸の二つの定期運行の寝台列車がある。 ところで、我々のような往年の鉄道ファンにとって、「銀河」と言えば、即、東京と関西間を走っていた、寝台急行「銀河」を思い出す。
From Face Book: A new sleeper train is supposed to begin its service.