旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

平成28年熊本地震

2016-04-17 21:18:57 | 日々の出来事

       

熊本地方を大地震が襲った。 隣県であり、親戚や友人も多く、過去の大震災と比べ、非常に身近に感じている。 被害の大きかった東海大学農学部キャンパスは、2ヶ月前、高校理科クラブ発表会で訪れた場所であり、崩落した阿蘇大橋は、本学の研修施設である長陽山荘に行く時に、何度も渡った橋である。 

       

       

いずれにしても、我々はこのような自然災害と共存していく以外に道はないのかもしれない。 今回のことでも強く感じたのだが、被災地域の避難施設での物資不足や輸送困難等、情報の混乱、生活の不自由さが指摘されているが、他の安全な地域へ、逆に被災された方を運ぶということはできないのだろうか。 隣県である福岡県では、全く普通の生活が営まれており、物資面においても何の不自由もない。 このような場所で、完璧な避難所を設営し、そこに人を輸送するほうが良いのではないだろうか。 今回など、植木ICより福岡側は通行可であり、約1時間弱で移動できる。 少なくとも、余震が収まる間は、食料、水、医療等、何の心配もなく、かつ揺れのない場所で過ごすほうが明らかに良いような気がする。 

       

住み慣れた場所を離れるというような問題点もあるだろうが、トイレの問題や1回の食事に長時間並ぶ必要もなく、短期間ならそれほど悪い考えではないと思うのだが。 このような事態にも関わらず、相変わらず自衛隊の運用を批判する連中がいる。 憤りしか覚えない。

       

From Face Book: A big earthquake has hit the neighboring prefecture, Kumamoto.

コメント
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