ヒデ坊!の?つれづれ道草(´ω`;)

memories & ... そこはかとなく書きつくれば

宮城県被災地①名取市閖上(ゆりあげ)地区

2011年05月11日 | 東日本大震災


ここ閖上小学校では地震当初、小学生、教師とその親は体育館に避難していて、その後駆け込んできた近所のお母さんから津波が押し寄せていると言う情報が入って、急遽校舎の3階に移動して、危機一髪助かったらしい。
その校舎の3階に上がってみると、見晴らしはかなり良く、押し寄せて来る津波とその水位の上昇を、他の逃げ場もない中、ただただ不安げに見守るだけしかない心境は、想像以上に怖かっただろうと、その場に立って実感します。
校庭の隅にあるコンクリート製の小山の上に、その時流されてきた漁船が取り残されています。
そこから海の方向に行くと、ほとんどの建物は流されているか残がいかで、そこから見える小高い山(丘)の上にある日和山富士主姫神社も鳥居は流され、桜の老木も倒れ、頂上に建つお社も流失していた。


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