好天の一日、御殿山に隣接する旧東海道の一部を歩いてきた。
北品川の入り口には案内看板が立っていてわかりやすい。
高杉晋作らがイギリス公使館焼き討ちの謀議をしたとされる土蔵相模跡(品川歴史館に模型展示あり)の石碑は、ファミマが入るビルの片隅に立っていた。
旧街道脇には大正から昭和にかけて建築された風な建物も残っている。
街道東側にある北品川橋からの眺めは、映画「釣りバカ日誌」の初期にハマちゃんが暮らしている場所に設定されていた。
目黒川そばに建つ荏原神社は、八幡太郎義家が父源頼義と東北の安倍一族を討ちに遠征する際に戦勝祈願したと伝わる場所だ(義家没後に平泉で藤原氏4代100年の栄華がスタートした)。
東海寺墓地には、吉川英治著「宮本武蔵」の中で武蔵の師として登場する沢庵のお墓がある。
ゴール地は品川神社で、ここには富士信仰の築山「品川富士」があり、お山に上った気分になれる。
神社裏手には板垣退助の墓が、いま盛りの山茶花と蜜柑の木に囲まれて建っていた。
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