うらぱん

うららの天然酵母パン
…旬の酵母12ヶ月…

ゆこう酵母を起す

2010年12月31日 | 季節の食材
ゆこうで2011年も美味しくゆこう!



「ゆこう」というのは徳島県を代表する柑橘。
すだちと並ぶ酢みかんです。
今では一部の山間地でしか栽培されてない珍しいもの、だそうです。

あざみさんのお友だちシライシさんは、折々に徳島の美味しいものや珍しいものを宅配してくれる、ステキな女性。
たまに私もお裾分けにあずかります。

この香り高い「ゆこう」で2010年のうらぱん酵母を締めくくり、2011年に繋げようと思います。



この1年、うらぱんを訪れてくださった皆さま、ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。
そして来年も、ブログともどもよろしくお願いいたします。

2011.12.31 うらら

小麦粉酵母のおやき

2010年12月30日 | 天然酵母パン
<うらやき>メニュー2品目

うらぱんのおやき(=うらやき)メニュー開発チーム(一人ぼっち)です。
年末というのに、とってもゆる~く過ごしています
どれ、おやきでもつくってみようか、っていうノリです。

今回の具は、切干大根。
過去2回(りんご&さつまいも、とかぼちゃ)のおやき作りを経て、味はちょい濃い目がいいとわかりました。
ですから今日は、味付けに味噌と豆板醤を加えて、辛みと深みを出しました。


まず、蒸して・・・



フライパンにごま油をひいて焼き目をつけます。



前回はえごま油で焼きましたが、今回はゴマ油。
香りとコクがついて、良いですね。



うん、切干大根の味付けはいい線いってる。と思う。
アリではないかしら?
歯ごたえもあります。

よくあるおやきはもっと皮に厚みがありますが、
<うらやき>は薄皮です。
食べる前にトーストすると、天然酵母ならではの生地の香りが・・・私は好きだな~

<うらやき>メニューに入れましょう

レモン酵母のシナモンロール

2010年12月28日 | 天然酵母パン
クリスマスを思い出しながら

たくさん焼けたので、シネマに持っていきました。

「クリスマスっぽい」っていう感想。
その通り。
シュトーレンのミックスフルーツが大量に残っていたので、それを使ったのです。



考えてみたら、シュトーレンと材料は似たようなもの。
リッチな生地に、フルーツ、シナモン、アーモンドスライス、粉砂糖・・・
なのにこの手間のかかり具合の違いはなんでしょう?
シュトーレンは何かも~、タイソウなんです
それに比べてシナモンロールはとっても気が楽~。
くるくる巻きこむだけでいいですから。

ミックスフルーツはまだまだ残ってます。
また作ろう。って気になりますね

今回の<残念ポイント>は、
麺棒で生地を傷めてしまったのと、
粉糖が足りなくてアイシングが不十分だったところ。



やっぱりアイシングはたっぷり、が美味しいです。

レモン酵母はこれにて終了。

レモン酵母のシュトーレン(その2)

2010年12月25日 | 天然酵母パン
Merry Christmas



昨夜焼いたシュトーレン、一晩のうちにバターとラム酒をたっぷり吸いこんでいます。
今朝、粉糖を振りかけてラップでキュッと包みました。



クリスマス当日に出来上がって、いつ食べるんだ?って感じですが、
お正月のお菓子として、夫と私の実家に持っていこうと思います。
一つずつラッピング。



下にひいているのはエルメスのクリスマスの広告、とてもステキだったのでとっておきました。


ちょうど1週間後は、2011年の幕開け
クリスマスのパンを焼くと、一年の締めくくりができたような気分です。

レモン酵母のシュトーレン(その1)

2010年12月25日 | 天然酵母パン
クリスマスといえばシュトーレン



            

お化粧前のシュトーレンです。

クリスマス用の材料を通販で頼んでいたのですが、入荷待ちとかで届いたのは23日。
クリスマスのパンを焼くというより、クリスマスにパンを焼く、が正解

久々のシュトーレンです。
しかも天然酵母では初めて!
昔のレシピを引っ張り出してきて、分量をあれこれ考えながら、生地づくりです。

普段はあまり使わない、お砂糖や卵、バターをたっぷり。
そしてシナモンやスパイスもたくさん効かせました。
さらに、ミックスフルーツやクルミやアーモンドスライスなどを練り込んでいきます。



グルテンの出来上がった生地に、大量のフィリングを混ぜるのは大変!

ところでこの大理石の捏ね台は、ずい分前になりますが、
大学の先輩が会社でサンプルに作ったものをプレゼントしてくれました
かなり大きくて、立派なんです
生地をバンバン叩きつけても、捏ねまわしても、ビクともしません。
重宝してます

15分くらい捏ねて、何とかまとまりました。




発酵も大変です。
材料が届いた23日の夕方に生地を作って寝かせること24時間。
次の日の夕方に1次発酵終了。
分割~2次発酵も6時間。
焼き上がりは24日の夜中となりました

クリスマスイヴの深夜にシュトーレンの焼けるスパイシーで香ばしい香り。
ちょっと怪しげで、でも悪くないわ~

焼き上がりの熱いうちに、ラム酒とバターをたっぷりしみこませます。
粉砂糖のお化粧は荒熱がとれたら。
つまりは明日の朝。
ひとまず寝ます~オヤスミナサイ

小麦粉酵母で冬至のおやき

2010年12月23日 | 天然酵母パン
うらやき開発チーム



22日は冬至でした
かぼちゃ餡で、おやきに再挑戦。
前にリンゴとさつまいものおやきを作りましたが、
素材の味を活かしすぎて、ちょっとパンチの足りない出来でした。
今回は、甘みと塩味をしっかりつけてみました。

かぼちゃは北海道のホクホクかぼちゃ。
皮も少し残して柔らかく潰します。



こちらは、名付けて「かぼちゃん・きゅーちゃん」
かぼちゃ餡が足りなくなって、急きょ、キュウリのきゅーちゃんとドッキング
この思いがけないコラボは、新食感・新味覚を生み出しました
甘いかぼちゃにお漬物の辛みが、いい具合に調和しています。
おやきなのに、食べるとポリポリ歯ごたえがあるのも楽しいわ。
きゅーちゃんは福知山の手づくりでございます。

<うらやき>(秘かにオリジナルメニューにしつつある)の具の第一候補、誕生です。

レモン酵母のバゲット

2010年12月22日 | 天然酵母パン
強力粉で作ってみました



日々、作ってはいますが、なかなか進歩ありません。
焼き続けるしかないのかな~

レモン酵母は気に行ってます。
これで、クリスマスのパンを焼こうと計画中!
(本当はもっと早くに焼くものですが、材料すらまだ揃ってない状況・・・)
間に合うのかしら?

レモン酵母のブール

2010年12月20日 | 天然酵母パン
レモンの香りがほんのり



粉は<コンチェルト>というcuocaオリジナルブレンドの北海道産小麦です。
小麦の深い味わいが上手く引き出されているような気がします。
少し黄色っぽい色に仕上がっています。

レモン酵母は生地にもほのかにレモンの香りを残しています。

クープはあともう一歩というところで、やっぱり上手くいきませんでした。



お休みの日は、のんびりガスコンロでパンを焼きます。
カリカリめにトーストするのが美味しいみたい。

レモン酵母スタンバイ

2010年12月19日 | 元種づくり
微かにレモンの香り



レモン酵母は1週間で順調に発酵進みました。
写真は一度ビンを開けてしまった後なので、シュワシュワが分かりにくいですが、
蓋をあけた瞬間は、シュポンっとガスの抜ける音&ブクブク。
香りはレモネードのようです。

元種づくりもバッチリ
ふわふわ、お布団のような元種ができあがりました。



もっちり山芋と同じ感触、粘り具合!
今日のお昼にお好み焼きを作った時に、あまりに似ているので、
お好み焼きに元種を入れても悪くないかも・・・!と思いつく。
(お焼き風になるのでは?)
次回、チャレンジだ