うらぱん

うららの天然酵母パン
…旬の酵母12ヶ月…

ライ麦入りカンパーニュ

2012年02月12日 | 酒粕酵母
六甲山ハウスに招かれて



お友だちが六甲の山のてっぺんにお引越ししました

車も入れない山の南斜面に建つ家は、
東に大阪平野と大阪湾、
眼下には、神戸市街地がぜ~んぶ見えます。
六甲アイランドやポートアイランドなど神戸の人工島、そして海!
それはそれは、素晴らしいパノラマです(うっとり



ライ麦のカンパーニュと、



お茶碗のつもりで焼いた小鉢を2つ。



テーブルには美味しいお料理がズラリと並び、女7人おしゃべりが弾みます。

朝は日の出が美しく
夜はもちろん1000万ドルの夜景を手に入れて
不便さや、寒さや、人恋しさを、モノトモセズ、
フワフワと生活するまゆみさんはスゴイな~(うっとり



春菊ぱんをレトロなガスストーブで温めるのも、
山の暮らしっぽくて、とても楽しい。

い~な、い~な、の六甲山ハウスでした


          

そしてこの1週間、私を忙しなく追いたてた酒粕酵母は、
このカンパーニュにて終了しました。
最後のひと固まりを、桃ちゃんに譲りました。



桃ちゃん、その粕っ子が今年最後の子だよ~
後はよろしくね~





春を呼ぶ春菊ぱん

2012年02月11日 | 酒粕酵母
チーズの香りと共に



春菊!今が旬です。
独特の香り、大好きです。
ふんだんに生地に盛り込みました。

葉から水分が出るので、パン生地の水分は控えめです。

そして、パルメジャーノ・レッジャーノ・チーズ。



こちらもふんだんに混ぜ込みました。



捏ねるのが大変、大変



でも何とかまとまりました。ふ~



分割して丸めると、うっすらグリーンが可愛いこと!
春っぽい気分です   

さて焼き上がりは・・・



ハサミでトップを十文字にカットして、チーズを乗せたのと、乗せないのと、半々。
やっぱりチーズが溶けだすと見た目にも美味しそう。



中は、 春菊の緑が生きてます!
生地に混ぜ込んだパルメジャーノ・レッジャーノチーズが、ぱんの味をグンとひきたててくれてます



わたくし、これまでこのチーズを‘パルメジャン’と気安く呼んでましたが、
ウィキペディアには、
<パルミジャーノ・レッジャーノ特有の繊細な風味を要求しない料理には、
経済的なパルメザンチーズで代用しても構わない>
なんて書いてあり、格の違いが歴然とあるようです。
あぁ、私のコレは‘パルメジャーノ・レッジャーノ’様だ、と知識を一ついただいたのであります。

ピザぱん

2012年02月09日 | 酒粕酵母
もちもち生地でお惣菜ぱん

昨日の過発酵元種で試作したのは、おひとり様ピザ。
生地は薄く伸ばさず、天然酵母の弾力を活かしました。



フォークで穴をあけておきます。



ここで登場するのが、ペーストロッソ(フランス)。
以前根野菜の煮込みに使ったスグレモノ



バジリコにドライトマト、パルメザンチーズ、オリーブオイルを加えた、野菜とハーブのペーストです。
商品は収穫後、10時間以内の新鮮な材料のみを使っているので、香りがとても豊かです。





冷蔵庫にあったベーコン・たまねぎ・オリーブをトッピング。



ハイ、焼き上がり。
いつものことながら、ピザはとってもお手軽です



香りにつられて、いつの間にかショコラがスタンバイ



あげないよっ

ピザというよりは、ピザぱん。
ボリューミーでお腹いっぱいになります。

酒粕酵母は全く問題なし!でした。




クグロフ型でパン

2012年02月07日 | 酒粕酵母
酒粕酵母のパワーを侮るなかれ

酒粕酵母のパワーは想像以上に強く、今日はちょっと失敗を

というのも、いつものように夜に生地を捏ねて、
オーバーナイトは私のお布団の中・・・

今朝目覚めると、ん???酒粕の香りが~

なんと、発酵の勢いが良すぎて、過発酵です!
(私がお寝坊、という見方も・・・
タッパーの蓋を突き破っていました~

柔らかい生地だったので、大きく6分割して型に入れて焼くことにしました。



2次発酵が終わって、オーブンに入れます。
210℃で30分、焼成。



型から出すと・・・





型にオイルを塗って焼くので、外側がカリリと香ばしく仕上がっています。


酒粕はパンにすると、本当に風味豊かで‘和’テイストです。
過発酵の失敗はあったものの、まあ何とか乗り切りました

ドライフルーツ入りベーグル

2012年02月06日 | 酒粕酵母
生地ぎっしりめのN.Yスタイル風

酒粕酵母液だけで生地をこねたら、
いつもよりちょっと固めの生地になりました。

、ベーグルにしよう。と。



まずは生地を棒状にして、リング。



発酵が終わったら、茹でる。
この工程がモチモチ感につながります。

そして、220℃で15分焼成。



完成!
あれれ、穴がない・・・

焦げ目が強すぎですが、
生地は、ずっしり詰まって、ニューヨークスタイルに近い感じです。
水分少なめ、が良かったみたい。



中にドライクランベリーとドライレーズンを包みました。
クリームチーズをはさむと良いね