うらぱん

うららの天然酵母パン
…旬の酵母12ヶ月…

レモン酵母のシュトーレン(その2)

2010年12月25日 | 天然酵母パン
Merry Christmas



昨夜焼いたシュトーレン、一晩のうちにバターとラム酒をたっぷり吸いこんでいます。
今朝、粉糖を振りかけてラップでキュッと包みました。



クリスマス当日に出来上がって、いつ食べるんだ?って感じですが、
お正月のお菓子として、夫と私の実家に持っていこうと思います。
一つずつラッピング。



下にひいているのはエルメスのクリスマスの広告、とてもステキだったのでとっておきました。


ちょうど1週間後は、2011年の幕開け
クリスマスのパンを焼くと、一年の締めくくりができたような気分です。

レモン酵母のシュトーレン(その1)

2010年12月25日 | 天然酵母パン
クリスマスといえばシュトーレン



            

お化粧前のシュトーレンです。

クリスマス用の材料を通販で頼んでいたのですが、入荷待ちとかで届いたのは23日。
クリスマスのパンを焼くというより、クリスマスにパンを焼く、が正解

久々のシュトーレンです。
しかも天然酵母では初めて!
昔のレシピを引っ張り出してきて、分量をあれこれ考えながら、生地づくりです。

普段はあまり使わない、お砂糖や卵、バターをたっぷり。
そしてシナモンやスパイスもたくさん効かせました。
さらに、ミックスフルーツやクルミやアーモンドスライスなどを練り込んでいきます。



グルテンの出来上がった生地に、大量のフィリングを混ぜるのは大変!

ところでこの大理石の捏ね台は、ずい分前になりますが、
大学の先輩が会社でサンプルに作ったものをプレゼントしてくれました
かなり大きくて、立派なんです
生地をバンバン叩きつけても、捏ねまわしても、ビクともしません。
重宝してます

15分くらい捏ねて、何とかまとまりました。




発酵も大変です。
材料が届いた23日の夕方に生地を作って寝かせること24時間。
次の日の夕方に1次発酵終了。
分割~2次発酵も6時間。
焼き上がりは24日の夜中となりました

クリスマスイヴの深夜にシュトーレンの焼けるスパイシーで香ばしい香り。
ちょっと怪しげで、でも悪くないわ~

焼き上がりの熱いうちに、ラム酒とバターをたっぷりしみこませます。
粉砂糖のお化粧は荒熱がとれたら。
つまりは明日の朝。
ひとまず寝ます~オヤスミナサイ