うらぱん

うららの天然酵母パン
…旬の酵母12ヶ月…

ゆこう&すだち酵母を起こす

2012年10月31日 | 香柑橘類酵母
上勝町の香り便

シライシさんから今年も‘ゆこう’が届きました。
わざわざ徳島の上勝町のものが出回るのを待って、送ってくださいます。

上勝町といえば、映画「人生、いろどり」の舞台、葉っぱビジネスで有名になりました。

済んだ空気と清らかな水が、香りのよい果実を育んでくれるようです。
ゆこうのほかにも、すだちが届きました。



ウキウキ

前回のかぼす酵母もできあがっております。



手前のビンです。
この酵母液で種起こししています。

柑橘類はブクブク・シュワシュワしやすくって失敗がないだけに、
これから忙しくなりそう!

ライ麦カンパ

2012年10月26日 | 小麦粉酵母
秋はほっこり直火焼き

定期的に冷蔵庫の小麦粉酵母種を種継ぎしています。
今年は夏越えをして、2年目の熟成に入りました。
すっかり種は安定して、
少しくらい種継ぎの間隔が開いても、大丈夫。
(これは、先週のぱん)

今回は、シライシさんからいただいていたライ麦粉を使ってカンパーニュ。



昼前に捏ねて、昼一度パンチ入れて、夜帰宅してみるとすっごく発酵していた!
季節的には、パン焼きにいい時期です。



ライ麦粉は水分を含むとベトベトして捏ねにくいです。
種継ぎに使うと滋味深くなるので、今度はそうします。

かぼす酵母をおこす

2012年10月22日 | 香柑橘類酵母
金木犀は・・・?

ゆずをもらってきました
かぼすをもらってきました。
葉っぱ付き

さっそく、ビンに入れました。



あれあれ、このビンって確か金木犀が入っていたはず・・・



はい

金木犀酵母はちゃんと順調に育っていました。
ビンの蓋を開けるたび、素敵な香りがして、
これはイケル!と喜んでいたのですが・・・

完成した酵母液を冷蔵庫で保管したまま、なかなかパンを焼く日が訪れず、
気がついた時には、ご臨終でした・・・



気を取り直して、ゆず酵母です。
シライシさんのゆずです

改め、
大分から届いたかぼすでした


でも、シライシさんからの‘ゆこう’と‘すだち’も届いております。

ようするに美味しい香酸柑橘類があっちこっちから集まる、良い季節なんです。

‘ゆこう’と‘すだち’も近々酵母起こしするつもりです!

オリーブのカンパーニュ

2012年10月13日 | 小麦粉酵母
オリーブの塩味を活かして

桃子さんからオリーブをいただいてました。
薄緑のや黒いのや、大きいのや小さいの。

刻んで生地に混ぜ込みました。

もうちょっとオリーブを入れても良かったみたい。
思い通りの塩味にするのが難しい。



スライスして、神戸トアロードのデリカテッセンのハムを乗せていただきます。

あこがれの金木犀酵母にチャレンジ

2012年10月09日 | 金木犀酵母
秋の香りを封じ込めて


ある時、ストン、と何事もなかったかのように終わる季節。

どこからともなく秘かに香ってくる金木犀に、秋の訪れを感じます。



実家にも大きな金木犀の木がありますが、
今年は夏の剪定でかなりカットされたと言って、花の付きを心配していました。

でも、小さな花から程よい甘い香りが漂います。



まだ開きかけの固い蕾がいっぱい。
ずっと憧れていた、金木犀の酵母をおこしてみようと摘んで帰りました。

憧れの発端は<畑のコウボパン タロー屋>さん。
彼は自家菜園、庭先で採れる季節の果物、野菜、花から酵母を育てパンを作っています。

最初は彼の育てる様々な酵母のビンが美しく、真似てみることから始めました。
次に、お取り寄せ。(もちろん美味!)
そして、ワークショップに参加。
ブログは随時拝読しているファンです!

そのタロー屋さんの金木犀のリュスティックのステキなこと!
金・木・犀のリュスティックですよ!
この存在を知った時の衝撃と言ったら・・・



とはいえ、私の金木犀は本当に少量です。
上手くできますか・・・